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家族

Google Earthで見つけた亡き父の後ろ姿 しかしその10メートル先に映るものに気づいたとき涙で画面が見えなくなった

グーグルアース(Google Earth)を使ったことがある人は多いのではないでしょうか。

「世界で一番詳しい地球儀」とうたわれているように、Google Earthを使えば、ウェブブラウザやアプリから一瞬で好きな場所に飛んでいって、何百もの都市の3Dの街並みを探索できる、とっても便利で楽しいシステムです。

そんな便利なGoogle Earthですが、時として、予想外のものが映り込むことがあるのです。

その逸話を紹介しているのは、Twitterユーザーの、タムチンキさん(@TeacherUfo)。2021年の1月、コロナ禍で暇を持て余し、特に深い考えもなく、Google Earthで自分の実家周辺を覗いてみたそうです。

自分の家の前を見た時、そこにたたずむ一人の初老の男性…。その姿を見た時、タムチンキさんは、思わず目を見張りました。

©️Twitter/TeacherUfo
©️Twitter/TeacherUfo

その男性…

なんとタムチンキさんの、今は亡き父親だったのです。

あまりの懐かしさに、思わず涙ぐみそうになったタムチンキさん。

しかし、その父親の後ろにのびる道に、もう1人の人影を発見したタムチンキさん。ズームアップして見てみます。

すると…

©️Twitter/TeacherUfo

そこには1人の女性の姿が。

一体、誰…?

実際にタムチンキさんのツイートをご覧ください。

©️Twitter/TeacherUfo

日傘をさして歩くこちらの女性…

他でもない、タムチンキさんの母親だったのです。

Google Earthに切り取られていたのは、今ではもう見ることができない、何気ない日常の風景。大切な、家族の絆だったのです。

これには、Twitteの人々も大きく心を動かされ、70万近くのいいね!がつきました。

Twitterの反応

中にはツイートを見て「もしかして…」と実家や親族の家を確認したところ、今は亡き家族の在りし日の姿を見ることができた、という声も寄せられました。

Twitterユーザーたちの心温まるリツィートに対し、タムチンキさんは感謝の言葉を述べています。

最新テクノロジーに刻印されていたのは、かけがえのないかつての日常風景、懐かしい記憶でした。

皆さんも、Google Earthで自分の実家をぜひ覗いてみてはいかがでしょうか?大切なものが映っているかもしれません。

プレビュー画像: / © Twitter/ TeacherUfo