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ガルゴ・エスパニョール:救出された狩猟犬たちの写真16枚

日本では犬はペットあるいは家族の一員として認識されていますが、世界の多くの地域では今も家畜として人のために働いています。

例えば、ガルゴ・エスパニョール(日本ではスパニッシュグレーハウンドと呼ばれています)は原産国スペインでは狩猟犬として飼育されています。

問題は、狩猟犬の多くが「使い捨ての狩りの道具」として扱われていること。彼らは劣悪な飼育環境で狩猟のためだけに飼育され、全盛期を過ぎると捨てられるか、殺されてしまうのです。

アメリカ人のトラビス・パテノードは、2012年に保護されたガルゴの里親になります。それをきっかけに彼はガルゴの養子縁組団体を立ち上げます。その活動の一環としてガルゴの写真を撮影しはじめたトラビスは、本格的に写真技術を学び、現在、写真家として写真を通じて、ガルゴたちの窮状を多くの人に知ってもらい、一匹でも多くのガルゴを救おうと努めています。

ガルゴへの愛に満ちた芸術的な写真をご覧ください。

1. この写真は、スペインでガルゴを使ってノウサギを狩る狩猟者への問いかけとして撮影されました。「あなたはガルゴとウサギのどちらが大切?」という問いかけです。

2. ガルゴは主にノウサギ狩りに使われます。毎年10月から1月にかけての狩猟期間は暗く狭い檻の中で生活しています。

3. かわいいヤギ。

4. 犬は楽園への扉を開いてくれます。彼らは悪意も嫉妬も不満も知りません。犬と過ごすひとときはただ平和で静か。

5. 「イマ、あなたの魂は美しい。あなたはどこへ行っても世界を照らす。あなたの魂は光です。たとえ暗闇の中でも」

6. 仮面舞踏会に行こう!

7. 「悲しみや傷は、慈しみの心で触れたときにだけ癒される」

8. スローモーション

9. グラマラス

10. どんな夢を見ているの?

11. 「何して遊ぶ?」

12. 「犬は話す。聞く方法を知っている人にだけ」

13. 何も恥じることはない。

14. ファンタジーのような風景

15. お腹の下からこんにちは!

16. 穏やかで優しく慈愛に満ちた瞳

どの写真も息を呑むような美しさですね。トラビスの写真を通じて、たくさんのガルゴが家を見つけることができた理由がわかります。

スペインでガルゴを救うための活動をしている女性の物語もぜひご覧ください。

出典:boredpanda

プレビュー画像:©Instagram/stinkeye_photography ©Instagram/stinkeye_photography/