ジーンとくる話
育ての親ネコが天国へ旅立った後、残された柴犬。その後の展開に心が溶けそうになる
8歳になる柴犬の岳(ガク)は、生後2ヶ月で現在の飼い主さんに引き取られました。幼い岳の親代わり兼親友となってくれたのは先住猫のタラヲでした。
2匹は何をするにもいつも一緒、大の仲良しコンビでした。
しかし2016年6月、タラヲが15歳の天寿を全うし、亡くなってしまいます。残された岳は寂しさのあまり、すっかり元気を無くしてしまいました。
そんな気落ちした日々を送っていた岳でしたが…タラヲが亡くなってから1ヶ月後、保護された野良の子猫が新たな家族に加わります。
寅次郎と名付けられた生後3ヶ月ほどのトラ猫です。保護した当時、小さな体はノミだらけ…猫回虫もおり野良猫生活の厳しさを物語っていたそうです。しかし、飼い主さんの手厚い看護のおかげですぐに元気になりました。
引き取られた直後は岳を「シャー!」と警戒していた寅次郎ですが、翌日にはすっかり意気投合。4日後には一緒に眠るほど、すっかり仲良しに。
優しくて面倒見の良い性格の岳、子猫の寅次郎を甲斐甲斐しくお世話します。
いつも一緒の2匹。
寅次郎がすっかり成猫になっても二匹の仲良しぶりは変わりません。
相変わらずのお昼寝光景。
お互いに大好きなのが写真からも伝わります。
いつも一緒に眠ります。
仲睦まじい2匹の姿は見ているだけで心がホンワカ、癒されます。
活発で遊びたいお年頃の弟猫、寅次郎を優しく見守るお兄ちゃん犬、岳。
お昼寝中に寅次郎にイタズラされても、怒りません。
親代わりタラヲが亡くなり、すっかり元気を失くしてしまっていた岳ですが、新たに寅次郎というソウルメイトと出会うことができました。これからも2匹が末長く一緒にいられますように。微笑ましい2匹の日常はこちらからチェックできます。
プレビュー画像:©Instagram/shibainu.gaku