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ストーリー

YouTubeライブ中 女性の背後に映り込んだ虚な目の男 正体を知った時背筋が凍りついた

メディアの発達は目覚しく、今や情報収集源は、テレビやラジオだけでなく、インターネットやSNSなど、多岐にわたっています。たとえばYouTubeやInstagramでは、個人がまるでテレビの生中継のようにライブ配信することも可能で、今や個人がテレビ局になれる時代であると言えるでしょう。

しかしそんな時代だけに、ライブ配信の敷居は下がり、とんでもないものがそこに映し出されることもあります。

今回紹介するのも、若者たちのYouTubeライブ配信に映し出された背筋が凍ってしまうようなものです。

実際にその動画をご覧ください!

お分かりいただけたでしょうか?

動画は、アジア人と欧米人のグループが一緒に、ライブストリーミングを行っている様子から始まります。韓国語を話していることから、場所は韓国の繁華街ではないかと推測されます。

Twitter/ronckk

そこに突如として割り込んできた若い女性。

「おいおい、俺たち、ライブストリーミング中なんだよ。なんで邪魔するんだよ」と言わんばかりに少し困惑する欧米人男性。(言葉の壁がある模様)

Twitter/ronckk

割り込んできた女性、何かをゴニョゴニョとアジアの女性に耳打ちします。

Twitter/ronckk

するとその配信しているグループと割り込んできた女性は、突然ノリノリな感じで一緒にダンスし始めたのです。

一体何が起こったのでしょうか?ミーハーな通行人が、ただ単にライブストリーミングに参加したかっただけ?

いいえ、そうではありません。

Twitter/ronckk

一部の勘の鋭い読者の方は気づかれたかもしれませんね。

そう、この若い女性、不審者に後をつけまわされており、ライブストリーミングしているグループにSOSを出していたのです!

Twitter/ronckk

背後に映る、青いキャップをかぶった目がうつろな中年男性、バッチリとカメラに映し出されています。若い女性がライブストリーミングのグループに混ざった後も、なお周囲をうろつき、なかなか立ち去る様子を見せません。

ライブ配信するグループのメンバーも、不穏なムードを感じ取ったのでしょう。若い女性と、あたかも友達であるかのように接し、必死に守ろうとしたのです。

変に追い払ったりしない方が良いと判断しての行動かもしれません。賢明です。

Twitter/ronckk

しばらくそのように配信を続けていると、不審者はようやく去って行きました。しかし去り際も、一切感情を見せないその男の存在は不気味としか言いようがありません。

動画は途中で途切れていますが、後をつけまわされていた女性が、安堵感から配信グループの女性にハグし、泣き崩れる様子が見て取れます。

いかがでしたか?風紀を乱してしまうようなタイプのYouTuberやインスタグラマーもいる一方で、このように人を危機的状況から偶然救ってしまうようなライブストリーミングが起きるのも現代ならではかもしれません。それにしても、生身の人間の方が、怪奇現象なんかよりもずっと恐ろしいということがよく伝わってくる動画です。

プレビュー画像: / © Twitter/ ronckk