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働くのは週に数時間!洗車場経営で不労所得を手に入れた22歳のアメリカ人女性

22歳のアメリカ人女性ハンナ・イングラムはTikTokのアカウントで、コインや紙幣が詰まったバケツを誇らしげに撮影しています。週にわずか1〜2時間の労働のみで年収500万円を稼いでいるという彼女。そのビジネスアイデアは驚くほどシンプルです。

ハンナ・イングラムは、洗車場を購入した、それだけです。洗車場は建物+土地一区画だけで構成されています。自動洗車機はなく、客は少額の料金で自動販売機のなかの洗浄剤やガラスクリーナーを買い、その場で車を洗うことができるのです。

 
 
 
 
 
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このシンプルな洗車場のよいところは、従業員を必要としないところ。必要なのは、自動販売機に洗浄剤などを補充し、ゴミを捨て、コインを回収すること。その仕事にかかる時間は週にわずか数時間です。

©TikTok/hannah_ingram_

「一番厄介なのは、1日おきにゴミを捨てなければならないことです」とハンナは説明します。しかし、このゴミ出しの問題は、ハンナが高校生にお金を払って代行してもらうことで解決します。ですから、夢のビーチでくつろいでいようが、ホテルのベッドで寝ていようが問題なく、お金を稼ぐことができるのです。

©TikTok/hannah_ingram_

この時点で、多くの人がこう疑問に思っているでしょう。「そもそも、彼女はどうやって洗車場を手に入れたの?」と。物件を購入する際には、普通、事前に多額のお金を用意しなければなりません。でも、ハンナは売り手とセラー・ファイナンス契約を結ぶことで、事前にお金を1円も払わずにこの14万ドル(約1400万円)相当の洗車場を手に入れました。

©TikTok/hannah_ingram_

セラー・ファイナンス契約では、銀行から融資を受ける代わりに、買い手が売り手と直接、ローン契約を結びます。ハンナは洗車場の所有者となりますが、毎月一定額を販売者に支払わなければなりません。毎月の収入は変動しますが、月50万円を超える収入を得ているようです。

 
 
 
 
 
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しかし、ハンナの目標は、この不労所得の助けを借りて、仕事のない生活を送ること。

ハンナは大学でビジネスを学ぼうと考えていましたが、大学に入学してすぐに自分には向いていないと気づき退学。その後、不動産免許を取得し、不動産業に就き、それが現在の主な収入源です。ですから、この洗車場経営は副業。でも、この洗車場だけで年間5万ドル(500万円)以上の収入を得ており、他の副業についても動画を投稿しています。

彼女の努力は実を結んでいるようです。ハンナは22歳にしてすでに高級車のマセラティを自分のものにしたのす。

 
 
 
 
 
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バケーションに行っている間もお金を稼いでくれるシステムがあるなんて、羨ましいですよね。一方、多くの人が洗車場の前の所有者がなぜこのような収益性の高いシステムを売ったのだろうと疑問を呈していますが、この詳細については残念ながら分かっていません。

@hannah_ingram_

The best stream of passive income 🙌🏻 ##sidehustle ##money ##finance ##foryou

♬ original sound – The Hannah Ingram 👑

いずれにしても、ハンナには道なき道を行き、リスクを負うことも厭わない起業家精神があるようです。何が起きるか予測不可能な時代ですから、これからは彼女のように自分で道を切り開いていく姿勢がさらに大切になってくるのかもしれません。

 

プレビュー画像: ©TikTok/hannah_ingram_

働くのは週に数時間!洗車場経営で不労所得を手に入れた22歳のアメリカ人女性