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【映画の舞台裏】あの映画12シーン実は…名画作成の裏舞台
ファンタジーや近未来、または特殊能力ヒーローものなど、まるで現実そのもののようなリアルな映像に目を見張る映画の数々。コンピューター生成画像(CGI)を巧みに駆使して作成された映像は、グリーンスクリーンを背景に撮影されたものとは思えないほど違和感のない自然な臨場感のあるシーンに仕上がっています。
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Instagramアカウントmovies.effectsでは、そんな特殊な視覚効果の映画作品の撮影舞台裏を公開しています。完成作品からは想像もつかない、実際の撮影風景をご覧ください。すでに観たことのある映画でも、次に視聴するときは観る目が変わること、請け合いです。
1. ハリー・ポッターと謎のプリンス(2009年)
魔法ファンタジーの世界観に満ちた「ハリー・ポッター」シリーズ第6作目にあたる同映画。本棚から魔法で本を取り出すこのシーン、現実と魔法の世界の違いを教えてくれます。
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2. ゲーム・オブ・スローンズ(2014年)
ファンタジー系テレビドラマシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」で3匹のドラゴンの母デナーリス・ターガリエンが優しく撫でるドラゴン、実は緑色の枕なんです。
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3. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年)
銀河系スーパーヒーロー作品の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。アライグマや木など異色の登場人物が活躍する同作の撮影風景は完成版とかなりのギャップが。ブラッドリー・クーパーが全身蛍光緑でアライグマ、ロケットを演じているのです。一方、ドラックス演じるデイブ・バウティスタはCG加工なし、4時間にも及ぶ特殊メイクで撮影に挑みました。
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4. マトリックス(1999年)
20年前に発表された「マトリックス」3部作の第1作目。ワイヤーアクションや特殊なカメラ撮影ベレットタイムを用いて作成された斬新な同作は、映像技術が進歩した現在でも映画史において伝説的な位置付けにあります。
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5. パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊(2017年)
「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズ第5作目の同作はほとんどのシーンが海上ですが、実際にはその全てが水の上で撮影されたわけではありません。サメに囲まれた海原での映像も、実はこうして撮影されていたのです。
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6. 美女と野獣(2016年)
映画「美女と野獣」は映画史のコンピューター生成画像(CGI)において新たな金字塔を打ち立てた作品でもあります。ダン・スティーヴンス演じる野獣は当初、被り物と特殊メイク表現する予定でしたが、最終的にはCGIによる作成画像を用いることに。美女と野獣の世界観を見事に再現したリアルな映像により、大きな成功を納めました。
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7. アリス・イン・ワンダーランド(2010年)
ファンタジー映画「アリス・イン・ワンダーランド」不思議の国のシーンはそのほとんどがグリーンバッグを背景に撮影されたものです。完成後の映像と比較すると、なかなかシュールな撮影現場ですね。
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8. 猿の惑星: 創世記(2011年)
チンパンジーのシーザーを演じるアンディ・サーキスはこれまでにも映画「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズでゴラム役、「キング・コング」でコング役など、モーションキャプチャで人間以外の役を演じてきました。
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9. ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年)
1920年代ニューヨークを舞台にした「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」では魔法生物だけでなく当時の風景を再現するため、CGI技術がふんだんに使われています。奇しくも、「ハリー・ポッター」シリーズと同じく、ロンドンのワーナーブラザーズスタジオで撮影されました。
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10. ジャングル・ブック(2016年)
ディズニー映画でもお馴染みのジャングル・ブックの実写版では、CGIアニメーションによるジャングルの動物がリアルに生き生きと表現されています。ジャングル・ブックの世界観を見事に描き出した同作監督ジョン・ファヴローは、実際の動物を不当に撮影に利用し搾取していないとして世界最大の動物愛護団体PETAから表彰されています。
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11. アバター(2009年)
ジェームズ・キャメロン監督が構想14年、製作に4年以上の歳月を費やして制作した世界興行収入歴代1位の大作。アバターの世界観を表現するため、新世代の特殊効果を採用。本作の好評により3Dに対する注目度が一気に高まりました。
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12. ハリー・ポッターと死の秘宝(2011年)
ヴォルデモートの鼻もCGIで特殊映像処理されていたんですね。
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ハリウッドの大作の裏事情、なかなか興味深いですね。背景を知ると、また別の視点から映画を観ることができますね。
