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14週間後、母親は赤ん坊を自分の手の中に出産した

閲覧注意:刺激の強い描写が含まれています。ご注意ください。

アメリカ人のフェリシア・キャッシュさんは、自身が双子を妊娠した時には、すでに3人の娘と2人の息子を養子として迎えていました。しかし喜びの時は長く続くことはありませんでした。彼女は双子のうち1人を6週間目で流産してしまいます。

14週間後、フェリシアは再び大量に出血し始めます。

「突然始まったんです。夫に仕事から戻ってきてほしいと伝えましたが、夫が帰宅する前に破水、10分間のうちに手の中に小さな息子を出産しました」

悲しみに打ちひしがれた母親は、思い出の中で生き続けてほしいと死産した息子の写真を撮影しました。Facebookにこの写真を投稿したフェリシアは、次のメッセージを添えました。

「美しい息子、ジャペス・ピースは7月24日に14週と6日で流産で亡くなりました。小さな爪先や指に至るまで完璧にできあがっていました」

「爪も形成され、はっきりわかりました。繊細な皮膚からは、細い血管が血液を体中に運んでいるのや、美しく形成された筋肉までもがよく見えました。妊娠期間の半分にも満たない短期間でも、ジャペスはすでにれっきとした人間になっていて、単なる細胞の連続や塊、肉塊なんかではありませんでした」

「私と同じように大きなものを失った経験のある人へ、心からお悔やみ申し上げます。失った命への愛情は決して無駄ではありません」

流産の苦しみや悲しみは、実際に不幸にも我が子を流産で失った経験のある人でなければ、完全に理解することは難しいでしょう。死産した子供の写真をインターネットに投稿するという議論を醸すフェリシアの行動は、命が誕生して間もない段階で子供を失った深い悲しみと絶望を表わしているのかもしれません。賛否両論あるこの行動、皆さんはどう思いますか?