ジョーク
ジョーク: 義理の母と休暇先で
義理の両親を連れ立ってエルサレムへ家族旅行に出かけたドイツ人男性。しかし不幸にも義理の母がエルサレムのホテルで急死してしまいます。
予期せぬ事態に茫然自失の家族たち。するとそこに、ホテル側が手配した葬儀屋が現れ、故人の義理の息子である男性にお悔やみを伝えるとともに、葬儀プランについて提案します。
「オプションとしては2つございまして…まずは義理のお母さまを皆様がお住まいのドイツに戻す方法、これですと200万円ほど空輸代としてかかります。もしくは、ここエルサレムの地で葬儀を執り行い埋葬する方法。その場合はコストは10万円ほどとだいぶお安くなりますが…いかがしましょうか？」
すると間一髪いれずに、男性は義理の母の遺体を輸送すると葬儀屋に答えました。
「えっと、よろしいんですか？ ご遺体の輸送費用としてかなりの額になりますが…エルサレムでも教会で立派な葬儀が可能ですよ。キリスト教の聖地に手厚く葬らせていただきますが…」
「だから困るんだよ」と男性。
「2000年くらい前に、この地で葬られた人物が3日後に復活しただろ？ 万が一ということもあるからな」
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