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おもしろ・びっくり

楽しいはずが大惨事・・・遠足や修学旅行で実際に起きた強烈エピソード

遠足や修学旅行といえば、何を思い浮かべますか?バス、お弁当、観光、枕投げ、冒険…前日はワクワクし過ぎて眠れない子どもたちもいるほど楽しい行事です。

でも、引率する先生にとっては必ずしもワクワクするものではありません。旅先での事故やハプニングは、責任ある教師にとっては恐怖のシナリオ。さらに、相手は何をしでかすか予測不可能な子どもたち・・・実際にトラウマレベルの強烈な体験をした先生方もいるようです。

この記事では、先生が語る遠足や修学旅行で実際に起きた衝撃的なハプニングを集めてみました。

1. 減るよりまし?

「帰り道、知らぬ間に、生徒がひとり増えていた」

2. 先生置き去り事件

「パーキングエリアに立ち寄った。私がトイレに行っている間にバスが出発…」

3. .小さな泥棒

「科学博物館へのクラス旅行で、私は8人の子どもを引率しました。一人の男子生徒が突然姿を消し、他の誰も行方を知りません。10分後、警備員がその子の首根っこを掴んで「お前の仲間か」と聞いてきました。その子はバックパックのなかに200ドル(約2万円)相当の盗品を詰め込んでいました」

4. 忘れたい思い出

「3年生を引率してプールに行きました。ふと気づくと、ある男子生徒の姿が見えません。滑り台の横に彼の姿が見えたと思うと、彼は裸で走りながらあちこちでウンチをしてまわりました。ライフガードがなんとか彼を捕まえてくれました。私たちは施設から追い出され、出入り禁止になりました」

5. 柑橘系の凶器

「柑橘類にアレルギーを持つ先生がいました。中学2年生の修学旅行の帰りのバスの中で、子どもがオレンジの皮をむき、ふざけて先生にそれを投げました。先生のシャツにオレンジの汁がつき、先生はアナフィラキシーショックで失神。バスは急遽、高速道路をおり、先生は救急車で病院に。その後、学校はすべての保護者にメッセージを送り、「先生たちを殺そうとしないでください」と伝えました。先生は回復し、子どもは退学になりました」

6. 気の弱い人には向かない

「アイススケートに子どもたちを引率しました。生徒の一人が転んで、氷であごを打ちつけ、さらにスケート靴が顔に当たってしまいました。彼女の頬には舌を出すことができるほど大きな穴があきました。病院に搬送し、縫ってもらいました」

7. 犬が好き

「自然公園に遠足に行きました。ある男子生徒が道ゆく女性の盲導犬を奪おうとしたため、私たちは強制退去に。彼は、ただ犬が欲しかっただけだと言っていました」

8.1枚の紙が招いた大惨事

「私たちはバスで移動していました。ある生徒が、「爆弾積載(Bomb on Board)」というサインを描いたら面白いんじゃないかと思いつき、バスの窓に内側から貼り付けました。高速道路が封鎖され、特殊部隊が私たちのバスに突入してきました」

9. 夢の国で罰金

「ディズニーランドに行きました。チップかデールかのどちらかを生徒が叩きました。外に出るときに私たちは止められ、その子は罰金を支払うことになりました」

10. 魚はもうあなたたちを見たくない

「水族館に行きました。生徒の一人がイルカを殴り、私たちは出入り禁止になりました」

11.徹底した仕事ぶり

「この子は2つのホテルの部屋を壊しました。石鹸を全部トイレに流して…」

12. 猿の惑星さながら…

「5年生を動物園に引率しました。悪童2人が、檻の前でゴリラに太い木の棒を投げつけました。ゴリラは棒を掴むと、恐ろしい力と見事な射撃の技で投げ返しました。棒は少年の顔面に当たり、少年は地面に倒れました。他のゴリラたちも子どもたちに向かって叫んで走ってきました。その音に惹かれて、向かいのオランウータンたちも集まってきました。ゴリラとオランウータンは、パニックになって悲鳴を上げているクラスの生徒に向かって、2方向から糞を投げ始めました」

遠足や修学旅行では、予想以上に大惨事が起きているのですね。教師という職業に新たな敬意を抱いてしまいました。先生方、本当にお疲れさまです!

プレビュー画像: ©Facebook/East End Kids Academy