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先生は【ボールをよく見て】と繰り返した しかし子供の勘違いに後ろからギュッと抱きしめてしまう
英語。日本人の永遠のコンプレックスのひとつではないでしょうか。
日本人が英語を苦手とする理由には諸説ありますが、やはり言語の構造が根本から違うことが大きいでしょう。たとえばフランス語やドイツ語を母語とする人が英語を習得するのと、日本人が英語を習得するのではその難易度には大きな開きがあります。また、日本人の「間違えたくない」と言う完璧主義的な気質も関係しているかもしれません。
そんな日本人がもっとも苦手意識を持っているのは、何と言っても熟語。たとえば動詞のTakeをとっても、take on、take off、take to、take in、take upなど数えあげればキリがないほどの熟語が登場し、もう何が何だか分からなくなってギブアップしたくなってしまいますよね。
しかしそれは、もしかすると英語圏で育つ子供たちも同じかもしれません。
その動画では、スポーツの先生と思しき男性が、子供に野球のスイングを教えています。
“Keep your eye on the ball!”
先生はこんな言葉を繰り返し少年に言っています。
目をボールの上にキープして、つまり、ボールをしっかりとよく見て!という意味です。
しかしそのあと、何が起こったかと言うと…
実際にその動画をご覧ください!
Keep your eye on the ball
訳⇨ボールから目を離さないで
直訳⇨目をボールの上にネイティブもこうやって間違えながら学んでいくんだから、ノンネイティブがミスるのは当たり前ですよね☺️
— オーデン in Australia🍢 (@OdenEnglish) August 10, 2020
少年、文字通り、Keep eye on the ball…ボールの上に目を置いちゃったのです!
これには先生も保護者も大爆笑!😂
あまりにも愛おしくなって、後ろから抱きしめてしまいました!
いかがでしたか?ツイート主さんも言っている通り、ネイティブの子供たちでさえ、このように失敗を重ねながら、その身に言葉をしみ込ませていくのです。
ですから、失敗を恥じる必要などありません!どんどん英語を使って、失敗を重ねて少しずつ上達していけば良いのです。生まれた時から熟練の人などいないのですから。
プレビュー画像: / © Twitter/OdenEnglish
