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5歳の男の子は裸の女性を目を丸くして見つめた。母親は息子が言ったことを信じられなかった。
子どもたちは、大人とはまったく違う、思いもつかない視点から物事を観察しているようです。そんな10人の子どもたちのストーリーを紹介します。
裸のお姉さん
「私の子どもたちは周りをよく観察していて、誰も気づかないような部分に注目していることがあります。ある暖かい夏の夕方、私は3人の幼い子どもたちを乗せて運転していました。すると私たちの前を走っていたオープンカーに乗った女性が立ち上がって手を振ってきました、真っ裸で！私がショックから立ち直ろうとしていたとき、後部座席に座っていた5歳の息子がこう叫ぶのが聞こえました。『ママ！あの女の人シートベルトしていなかったね！』」
聖書の中のある発見
ある幼い男の子が家にある聖書を開き、ページをめくっていきます。すると、ページの間から男の子の膝にあるものが落ちてきました。拾い上げて見てみると、それはその昔ページの間に挟まれた葉っぱでした。「ママ、こんなの見つけたよ」男の子が叫びます。「何を見つけたの？」驚いた声で男の子は答えます。「きっとアダムの下着だよ！」
タキシード
ある少女が、両親がフォーマルなパーティに行く支度をしているのを見ていました。父親がタキシードを羽織るのを見て少女は言います。「パパ、そのスーツ着ない方がいいよ」「なんでだい？」父親は尋ねます。「だってそれを着てると翌朝いつも二日酔いになるじゃない！」
迷子の男の子
4歳の男の子が母親の通うジムの女性用更衣室に迷い込んでしまいました。突然現れた男の子に驚いて、女性たちは声をあげてタオルで体を隠そうとしました。男の子はその様子にびっくりしてこう尋ねたそうです。「どうしたっていうの？小さい男の子がそんなに珍しい？」
最初の週
娘の小学校での最初の週が終わり、母親が娘に学校はどうかと尋ねました。「時間の無駄よ」娘が答えます。「読めないし、書けないし、話すことさえできないのよ」
免責条項
小学校の教師が教員室でこう言います。「教室ではいろいろなことを経験してきましたが、こんなのは初めてです。新学期最初の日、ある一年生の児童が母親からの手紙を手渡してきました。『この子どもが主張する意見は、親の持つ意見とは限りません。親は責任を一切負いません』」
お役立ち警察官
ある警察官が小学校の落書きの件で報告書を書いていると、6歳くらいの女の子に呼び止められました。少女は警察官の制服を見て尋ねます。「警察官ですか？」「そうですよ」彼は答えて、報告書を書き続けます。「もし何か助けてほしいことがあったら、警察官にお願いしなさいってお母さんが言ってました。それって本当ですか？」「えぇ、そうですよ」彼は言います。「じゃあ」少女は警察官の前に足を伸ばしてこう言いました。「靴紐結んでくれますか？」
警察犬
1日の長い勤務を終えて、ある警察官が家に帰ろうと持ち物の整理していました。彼のパートナーであるジャーマンシェパードの警察犬が、パトカーの後部座席に座っていました。男の子が歩み寄って興味津々で車の中を見つめています。「後ろにいるのは犬？」男の子は尋ねます。「そうだよ」警察官は言いました。少年は不思議そうに警察官を、それからパトカーを見てこう聞き返しました。「この犬は何をしたの？」
歯が抜けたら
私は以前よく、5歳の娘を連れて老人ホームに暮らすお年寄りにお弁当を配達に行っていました。娘は施設の設備やお年寄りの部屋にある、彼女にとってはおかしな物をいつも夢中になって見ていました。でもある日、娘はガラス容器に入った入れ歯に圧倒されていました。私がそれに対する説明を考え、それを口に出そうとした瞬間、娘が振り返って私に耳打ちしました。「歯の妖精（抜けた乳歯をコインやプレゼントに交換してくれる妖精）はきっとこれを信じられないね！」
瓶入りケチャップ
ある女性が昼食中瓶の底に残っているケチャップを出そうと頑張っていました。奮闘の途中で電話が鳴り、4歳の息子に電話に出てくれるよう頼みました。「ううん、ママは今電話に出られないの。いつもみたいに、また瓶を振り回してるの」
なんて純粋で罪のない思考なんでしょう。子どもたちのこんな瞬間に出会えたら、間違いなく笑顔になってしまいますね。
