レスキュー
監禁の身から救出された動物ビフォア&アフター
私たちの生活に深く結びついた畜産動物や養殖動物。その多くは過酷な状況におかれています。商品としていち早く出荷するために、拘束飼育が未だまかり通っている国もあります。商品として生産管理され出荷される動物たち。その多くはストレスや苦痛に絶えず苛まれています。
こうした動物たちが置かれた現状に心を痛めたポーランド人の写真家アンドリュー・スコウロンは、劣悪な飼育環境にある畜産・養殖動物たちの姿を写真に撮影。その後、畜産施設や毛皮養殖場から救出された後の動物たちを撮影し、変化を比較するプロジェクトに取り組みました。
囚われの身の動物たちのその後、ビフォア&アフター画像をご覧ください。
毛皮養殖場で檻の中での監禁生活から、恐怖に怯える必要ない穏やかな生活へ。
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ポーランドの全国紙で写真ジャーナリストとして13年のキャリアを持つ写真家のアンドリュー。現在は動物愛護活動に取り組んでいます。
「動物愛護を専門に取り組む写真家がいてもいいと思うんだ」とアンドリュー。
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動物たちの置かれた現状を変えたいとの思いがアンドリューの活動の原動力です。
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「僕にとってカメラは戦うための道具のようなもの。一枚の写真が人々の心に訴えかける力は大きいと信じているよ」
「もちろん、プロとして私情を挟むことなく、第三者的な立場から現場でありのままを写真に切り取るように勤めているよ」
アンドリューの写真は多くの新聞や雑誌、広報紙を飾っています。
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声なき動物たちに代わり、現状を私たちに伝えてくれます。
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アンドリューの写真から、救出前と後の動物たちの驚くべき変化を見ることができます。
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上の輸送中のトラックから救出された鶏のその後の姿です。
毛皮養殖牧場からは70匹の飢えた狐が救出されました。その内の30匹は檻の中に監禁された状態でした。
救出後、穏やかな表情を浮かべることができるようになりました。
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アンドリューの活動風景です。
犬や猫だけでなく、鶏や豚、牛などの家畜やキツネなどの動物たちも、もちろん痛みを感じます。苦痛から解放された動物たちの表情の変化に胸を打たれます。アンドリューのプロジェクト作品はこちらのFacebook やInstagramからご覧いただけます。
