ストーリー
この女性の言い分に離婚調停員の気が狂いそうになる
離婚、誰もができれば避けて通りたい人生の難所です。ある調停員が当事者の女性に事情を聞いています。普段は冷静な調停員の頭がショートしそうになったという、この女性の言い分とは。
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離婚調停員が女性に尋ねます。
調停員「あなたの動機について伺えますか?」
女性「同期ですか?会社の同期とは今も連絡を取り合っています。だいたい結婚しましたね」
調停員「…。別の質問です。別居生活はいかがですか?」
女性「いえ、結構です」
調停員「…。」
これは面倒くさいことになりそうだ、裁判官は気づき始めましたがそれでも質問を続けます。
調停員「ご主人に関してストレートにお伺いします。女性の気配はありましたか?」
女性「気配ですか?確かに色白でもっちりしてて、確かにちょっと可愛らしい顔してますけど、私は感じませんでしたけど。あらいやだ、もしかしてみなさんそういう風に思っていたのかしら」
調停員「…。別のことをお伺いしますね。ご主人と一致しないと思うのはどのような点ですか?」
女性「そうですね、夫は靴下をひっくり返して畳むんです。私、あれだけは嫌ですね」
ストレスで高鳴る鼓動を感じながら、調停員は質問します。
調停員「ご主人に攻撃的な面はありますか?」
女性「ありますよ、数え切れないほど。私ったらどうしてもマリオカートで主人に勝てないんです。なんどやってもコテンパンです」
調停員「わかりました、ではなぜ離婚したいと思うのですか?」
女性「いえ、私は離婚したくないんですよ。離婚したいのは夫なんです。私とは話が通じないからって」
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離婚は大変です。この場合、この調停員も相当に大変な目に遭ったようです。
