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スカートを履いて登校するカナダの男子高校生を校長は注意した しかし話を聞いたとき 何も言い返せなかった
カナダの高校で、ある驚きの光景が続々と目撃されています。
実際にその画像をご覧ください!
え…男子生徒が、こぞってスカートを履いて登校しているではありませんか!
男なのにどうして?変だよ!
そう思った人もいるかもしれませんね。
そう思ったのはそこのあなただけではありません。この学校の校長も、「君たち!けしからん!」と実際、叱ったそうです。
しかし返ってきた答えに、反論の言葉も出なかったと言います。
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「女子の制服であるスカートの丈は、最も短くて膝上10センチまでというようなルールが存在する。一方、男子学生が着るショートパンツなどの制服には、このようなルールはない」
そう、男子生徒たち…
なんと男女不平等な制服のルールに抗議するという意図で、スカートを着用していたのです!
止めようとしていた校長先生でしたが、この話を聞いて、理解を示したと言います。
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このように今、カナダでは、ジェンダー平等と性的マイノリティの権利のために行動を起こすティーンエイジャーが増えているのです。
たとえば、女子生徒の多くが、教師からいつも「スカートが短すぎると、男の子たちの気が散ってしまうから気をつけなさい」と注意を受けます。しかし、それは女子生徒ではなくむしろ男子生徒の問題のはずです。
また、男子の中にも、ショートパンツよりもむしろスカートを履く方がしっくりくると感じている人々が存在しています。
ですから、このように性的に差別的なドレスコードを敷くことに、何の理由があるのだろう?と多感なティーンエイジャーは思っているのです。従来の保守的な制服制度に違和感を抱いていた若者たちが今、声をあげはじめました。
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こう言ったアクションの発起人である学生は、バッシングがくるかもしれないと覚悟していました。
しかし実際に行動を起こしてみると、予想以上に肯定的な反応が多く、驚いたと言います。
ショートパンツだろうとスカートであろうと、結局のところただの布であり、そこに大きな違いはないのです。
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このアクションは今、カナダ東部のケベック州で大きな盛り上がりを見せており、注目を集めています。
日本も、従来のやり方に固執するあまり、形式的なルールになってしまっていることは多いのではないでしょうか?今、ゆっくりと、新しいやり方へとシフトしていくべきタイミングなのかもしれません。
プレビュー画像: / © Instagram/ cassandre_bp
