ジョーク
ジョーク: 誰もがトンネル内でのお触り騒動だと思い込んでいた件
イギリス人の高齢男性、 身なりの良いフランス人弁護士、きれいなブロンドの女性、老婦人が山岳地帯を通過する列車のコパートメントに座っていました。誰もが静かな乗車時間を過ごしたいと望むなか、弁護士だけは自分のお手柄話を自慢げに語っていました。
列車は時折トンネルに入ります。その間、コパートメント内の照明は故障していたため、車内は真っ暗になりました。
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1本のトンネルを走行中、突然車内に何かをひっぱたく音が響き渡りました。列車がトンネルを出てコパートメントに明るい日差しが戻ると、弁護士が赤く腫れ痛みの残る頬をさすっていました。
老婦人はこう思いました。
「きっと、あのエリート気取りの男がブロンド女性の膝でも触って、ひっぱたかれたんだわ。そうに違いない!」
ブロンドの女性はこう思いました。
「きっとあのウザい弁護士が私に触ろうとして、間違えてこの高齢女性を触って返り討ちにあったのね。絶対そうよ!」
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弁護士はこう思いました。
「このエロ爺さんがブロンドにお触りしようとして、ブロンドが間違えて私に平手打ちをくらわしたんだな」
高齢男性はこう思いました。
「次のトンネルが待ち遠しいわい、今度こそ、このキザ野郎をぶちのめしてやる」
