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おもしろ・びっくり

CoCo壱番カレーがついにインドに進出 しかし現地インド人が発した言葉に思わず「えっ!?」と聞き返した

カレーハウスCoCo壱番屋と言えば、日本を代表するカレーのチェーン店です。

名前は、「カレーならココ一番や!」を略したことに由来しています。日本ではその自負に恥じない人気ぶりであることは言うまでもありませんが、アメリカ、中国、韓国、タイなどにも進出しており、そこでも好評を博しているそうです。

美味しいだけでなく、ご飯の量やルーの辛さ、トッピングなどをお客さんが選べるようになっていることも、人気の一因として挙げられるでしょう。

そんなココイチが次なる進出の場として選んだのはなんと…

カレーの本場・インドでした!

皆さんご存知の通り、日本のカレーは、日本人の舌に合うように改良されてきた歴史があります。それだけに、本場のインドのカレーとは少し風味が異なっていますよね。

しかしココイチはあえて、その日本風の味のままインドへ持って行ったのです。

そして満を持して首都ニューデリー郊外のグルガオンに先日オープンしたココイチ、インド1号店。

果たして、舌の肥えたインド人はどんな反応を示したのでしょうか?!

ココイチを食したインド人の多くが、「インドカレーとはまったく別物だけど、これはこれで美味しい」と言うような反応を示したそうです。充実のサイドメニューなども人気で、今後ファミリー層などからの人気に火がつきそうなポテンシャルを十分に感じさている模様。

しかし実は、インド人がもっとも強い関心を示したのはそこではなかったのです!

「辛さを選べるシステムはインドにはない。とても斬新だ」

ココイチを試したインド人が口々に褒めたポイントだったそうです。カレーの本場だけに当然、カレーの味には厳しいでしょうが、そのようなきめ細やかで気の利いたシステムが、インドの人々の心を掴んだようです。

(インドでは作る人の気分によって辛さが変わったりする、なんて話も…)

いかがでしたか?このようにインドに逆輸入された日本風カレーが、本場の人々に受け入れられるのは嬉しいですね。また、個人レベル、法人レベル関係なく、海外進出していく上でのとても重要なヒントがそこに潜んでいるような気もします。

コロナ禍において、お店の経営は決して楽ではないでしょうが、ココイチがインドを席巻してくれることを願って、陰ながら応援させていただきます!

プレビュー画像: / © Twitter/ HiroFutsal18