おもしろ・びっくり
CoCo壱番カレーがついにインドに進出 しかし現地インド人が発した言葉に思わず「えっ!?」と聞き返した
カレーハウスCoCo壱番屋と言えば、日本を代表するカレーのチェーン店です。
名前は、「カレーならココ一番や!」を略したことに由来しています。日本ではその自負に恥じない人気ぶりであることは言うまでもありませんが、アメリカ、中国、韓国、タイなどにも進出しており、そこでも好評を博しているそうです。
美味しいだけでなく、ご飯の量やルーの辛さ、トッピングなどをお客さんが選べるようになっていることも、人気の一因として挙げられるでしょう。
飯食う。
放射高校がんばろ〜♪#ライフアフター #野営地暁#ドベ鯖#CoCo壱 pic.twitter.com/8AzH4aP23H— ヒロさん (@HiroFutsal18) August 13, 2020
そんなココイチが次なる進出の場として選んだのはなんと…
カレーの本場・インドでした!
本日インドにオープンしたCoCo壱行ってきた!めちゃくちゃ美味しくてぺろっと食べた🍛マグカップもゲット🙋♀️料理持ってきてくれた店員さんが日本語話せて愛想もよくて感動👏#インド pic.twitter.com/uf6licBRdz
— Saki Tsuru🇮🇳インド (@Tnsakii17) August 3, 2020
皆さんご存知の通り、日本のカレーは、日本人の舌に合うように改良されてきた歴史があります。それだけに、本場のインドのカレーとは少し風味が異なっていますよね。
しかしココイチはあえて、その日本風の味のままインドへ持って行ったのです。
そして満を持して首都ニューデリー郊外のグルガオンに先日オープンしたココイチ、インド1号店。
果たして、舌の肥えたインド人はどんな反応を示したのでしょうか?!
今朝の東京新聞の記事、CoCo壱インドに進出についてコメントをしました。
日本のカレーが里帰り?して新しい味になってゆくのかどうか。インドに根付いたインディアンチャイニーズやカップ麺の後を追うか?とても楽しみです! pic.twitter.com/xu8VUuqkBi— 香取薫 (@KaoruKatori) August 7, 2020
ココイチを食したインド人の多くが、「インドカレーとはまったく別物だけど、これはこれで美味しい」と言うような反応を示したそうです。充実のサイドメニューなども人気で、今後ファミリー層などからの人気に火がつきそうなポテンシャルを十分に感じさている模様。
しかし実は、インド人がもっとも強い関心を示したのはそこではなかったのです!
#CoCo壱 インド進出初店舗オープンだったので夜ご飯食べてきた!日本と変わらない味を出しているそう。実は日本のカレーが苦手でCoCo壱も人生初だったのですが、本当に美味しくて感動😭
インドでの長引かったロックダウン生活。インド人店員さんの「いらっしゃいませ」が心に染みました。 pic.twitter.com/aeAjKOVi3s
— Saki💄インドコスメ (@saki_b1114) August 3, 2020
「辛さを選べるシステムはインドにはない。とても斬新だ」
ココイチを試したインド人が口々に褒めたポイントだったそうです。カレーの本場だけに当然、カレーの味には厳しいでしょうが、そのようなきめ細やかで気の利いたシステムが、インドの人々の心を掴んだようです。
(インドでは作る人の気分によって辛さが変わったりする、なんて話も…)
いかがでしたか?このようにインドに逆輸入された日本風カレーが、本場の人々に受け入れられるのは嬉しいですね。また、個人レベル、法人レベル関係なく、海外進出していく上でのとても重要なヒントがそこに潜んでいるような気もします。
コロナ禍において、お店の経営は決して楽ではないでしょうが、ココイチがインドを席巻してくれることを願って、陰ながら応援させていただきます!
プレビュー画像: / © Twitter/ HiroFutsal18