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ジーンとくる話

男性は水中で大奮闘、2.5メートル級の怪物を両脚でガッチリ挟み掴まえた。

経験豊かな釣り人クリス・グリマーはこれまでに数々の大物を釣ってきました。しかし今回、友人との釣り休暇先のスペインのエブロ川で記録破りの超大物を釣り上げることになろうとは、予想だにしていませんでした。

「魚がリールを引く力に大物だと確信したよ」とクリス。

「獲物を釣り上げるまでにすごく時間がかかったよ。まるでバスを一台車体ごとリールで引き寄せようとしているみたいだった。釣り仲間が川の中に入って水中から引き上げるのを手伝わなければいけないほどだったね」

しかし悪戦苦闘の甲斐あってついに魚が水面に姿を現しました。なんとアルビノのヨーロッパオオナマズ、それも体長約2,5メートル体重約90キロの超大物だったのです!

クリスと友人たちは獲物のあまりの大きさに目を疑いました。それも無理はありません、これまでにエブロ川で釣り上げられた中でも最大の魚だったのです。

「疲労困憊してその後歩くのもやっとだったけど、頑張った価値はあったよ」とクリスは誇らしげに当時を振り返りました。

ヨーロッパオオナマズの全長・体重を確認したのち、釣り人達は巨大魚を生きた状態で無事水中に帰しました。

大型の淡水魚の中には環境が適していればほぼ一生成長を続ける種類もいるので、もしかしたらこのナマズも更にもっと大きくなるのかもしれませんね。