「人参、卵、コーヒー豆。あなたはどれ?」祖母が教えてくれたこと

にっちもさっちも行かず出口が見えなくなってしまう。そんな状況や感情を、あなたも経験したことはありますか?この若い女性も悩みを抱えていました。 そんなとき、彼女の祖母が3つの食材を使って、どうやってこの逆境に立ち向かっていけるかを教えてくれたのです。ちょっと変に聞こえますが、最後はうなずけます。

ある日、若い女性が祖母を元を訪ねました。女性は、ストレスの多い生活に疲れていました。何事も計画通りにいかず、何か問題がひとつ解決されたと思うと、またすぐに新しい問題が出てくる。そんな状況が続いていました。女性は祖母に愚痴をこぼし、先が見えないこの状況をどうすればいいかわからないと打ち明けます。

flickr/Ava Randa, srgpicker

すると祖母は何も言わずに台所に行き、鍋を3つ火にかけました。それぞれの鍋に湯が湧くと、ひとつの鍋には人参を数本、次の鍋には卵を数個、そして最後の鍋にはコーヒー豆を入れました。

flickr/Nicola Jones

20分後、祖母は鍋を火からおろし、それぞれの鍋の中身をそれぞれ3つのボールへと移しました。そして孫に向かって言いました。「人参、卵、コーヒー」孫は訳が分からず、祖母をただ見つめていました。祖母は孫娘に、ゆでた人参を触り、固ゆで卵の殻を割り、コーヒーをすするように言いました。女性は言われた通りにしますが、祖母に質問します。「なんで?」

Instagram/eppo89

すると祖母はこう説明しました。

「3つとも湧いているお湯の中っていう同じ状況にあったのよ。そしてそれぞれが変化してお湯から出てきた。人参は固かったけれど、柔らかくなった。卵は壊れやすかったけれど、薄い殻が中の液体を守っていたけど、茹でられたら中身も硬くなった。コーヒー豆は水とは相容れないものだったけれど、湧いたお湯の中でお湯の色を変えた」

flickr/Paul Rowlett

「人参、卵、コーヒー豆。あなたはどれ?」

祖母は孫娘に聞きます。

「人参は、最初は固くて一見強そうに見えるけれど、逆境に直面したときに弱って力を失ってしまう。

卵は、最初は中に柔軟性・順応性を備えている。でも、失恋とか事故、死や別れ、経済的な困難や何らかの逆境を経験したとき、その中身は凝り固まってしまう。外見は変わらないけれど、心が化石みたいにな頑固者になってしまう。

コーヒーは、熱いお湯の中に入ることによっていい匂いを放つ。痛みをもたらす存在そのものである熱湯を変化させたの。お湯が熱くなればなるほど、香りと味をひろげた。コーヒー豆のようであれば、最悪の状況であっても、自分自身を高め、自分を取り巻く状況自体も変化させることができるのよ」

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それは、祖母から孫娘に対する"強くなりなさい"というメッセージでした。

私たちはこの3種に当てはまらない他の食材かもしれないし、それは時によって変わるかもしれません。人参?卵?コーヒー豆?今のあなたはどれですか?

 

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