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【憧れの職業の裏側】客室乗務員12人が明かす秘密
「海外を飛び回ってお給料をもらえるなんて羨ましい！」客室乗務員やパイロットという職業に多くの人が憧れを抱くのはもっともなことです。
しかし、どんなに華やかに見える職業にも裏側があります。インターネットプラットフォームredditでは、客室乗務員やパイロットたちが表立っては公言できない大小の秘密を暴露しています。
1. 「以前、客室乗務員をしていました。すごく失礼な乗客がいたら、コンピューター管理画面で、その人が映画を見ている画面をリセットして視聴を妨害していました。かわいい意地悪でしょ？」（Fluffy Departure）
2.「飛行中に“No 1 Purser to the flight deck（1番バーサーはフライトデッキに）”と聞こえたら、飛行機に深刻な技術的問題があり、緊急着陸を余儀なくされることを意味します。すべての客室乗務員が仕事中に最も恐れるフレーズです」（Hiimhernani）
3.「以前、イギリスの航空会社で働いていたことがあります。機内で亡くなったお客様は着陸まで座席に置く決まりでした。他のお客様を驚かせないように、毛布をかけて、眠っているように見せかけて支えていました」（gjs78）
4. 「客室乗務員は、いざとなったら迷わず乗客をシートにテープで固定します」（De_La_Roche）
5.「客室乗務員が搭乗時に挨拶しますよね。あのとき主に2つのことを行っています。まず、乗客が酔っぱらっているか、いないかをチェックする。次に、どの客が強そうかを記録し、非常口を開ける時や何かを持ち上げる時など、緊急時に誰に頼めばよいかを確認しています」（nbel1996）
6. 「客室乗務員は、乗客が何を言おうとしているのかお見通しです。ジョークも、要求も、苦情ももう何度も同じことを言われているんですから。その日3回目のフライトなら、6回は聞いています。飛行機の中ではみんな言うことは似たり寄ったり」（-Blixx-）
7. 「以前客室乗務員をしていましたが、この業界にはアル中、薬物乱用、うつ病が蔓延しています。多くの人が表層的な生活にうんざりするのです。最初のうちは、新しい国や場所を見るのは楽しいものです。でも、すぐにローマもニューデリーも単なる仕事場になっていきます」（ChemicalSet2716）
8.「かなりの数の客室乗務員がホームレスです。荷物はスーツケースだけで、乗務員の休憩室で生活しています。私はアメリカの低賃金のローカル航空会社でパイロットをしていました。新人客室乗務員の給料は情けないほど低いし、人生の90％が旅なので定住しなくても生きていけるから」（usmcmech）
9.「乗客全員のフルネームと座席番号のリストがあるので、退屈なときにお客様の名前をググることがあります」（TheVintageStew）
10. 「客室乗務員にチョコレートの箱をプレゼントすると、無料でスナックや時にはビールがもらえます。これは、20年間客室乗務員をした同僚から教えてもらった技」（Hoosier_816）
11. 「客室乗務員の最悪なところは時給制だということ。客室乗務員の労働時間は飛行機が離陸して初めて始まるので、出発が遅れると客室乗務員にも迷惑なんです」（nbel1996）
12.「客室乗務員のなかで『チェリオ』という遊びがあります。飛行機から降りるときに「さようなら」と言う代わりに、魅力的だと思った人にチェリオと言うそうです」（tottaly_not_masters）
客室乗務員は一見華やかに見える職業ですが、心身ともにハードな仕事なのでしょう。次のフライトにはチョコレートを持参してみましょうか。
出典：boredpanda
プレビュー画像：©flickr/V a silyev Serge
