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病院で初めて会った2人の2歳の女の子はギュッと抱きしめ合った その理由を知ったとき涙が頬を伝ってこぼれた
病との闘いは、誰にとってもつらいものです。
それが幼い体であれば、その過酷さはさらに重くのしかかります。
しかしそんな不安や苦しみの中でも、差し伸べられる手の温もりがあれば、乗り越えられるかもしれません。
アメリカ・カリフォルニア州のテレビ局『KTVU』でニュースキャスターをしているフランク・サマービルさんに届いたある一通のメッセージが今、世界中の注目を集めています。
差出人はジョーダンナ・ハワードさんという女性で、メッセージには彼女の娘であるマッケンジーちゃんについて書かれていたそうです。
マッケンジーちゃんは生後3か月半の時に網膜芽細胞腫(もうまくがさいぼうしゅ)と診断されました。この病気は、小児がんの一種であり、眼球内に悪性腫瘍が発生するきわめて珍しいもの。
マッケンジーちゃんは、7回もの化学療法を行い、それからほぼ1年の間、がんは再発していない状態だと言います。
そんなマッケンジーちゃん、ある日、手術を受けるために病院を訪れていました。そこで、予期せぬ出会いが訪れます。
マッケンジーちゃん、突然に、病院の自分と同じくらいの年齢の女の子にハグをし始めたのです。
その少女の名前は、アキラちゃん、2歳。
そしてマッケンジーちゃんとアキラちゃんはまるでずっと昔から知っている旧友同士のように一緒に遊び始めたのです。
アキラちゃんの置かれた状況を知って、マッケンジーちゃんの両親は、すっかり驚いてしまったと言います。
なんとアキラちゃんも、マッケンジーちゃんと同じ網膜芽細胞腫と闘う患者だったのです!
つらい治療を乗り越えてきた、境遇の似た二人だけに、何か通じ合うものを見た瞬間に感じ取ったのでしょうか?
このエピソードを聞いたリスナーは心揺り動かされ、「これが2人の永遠に続く友情の始まりであって欲しい」というコメントが次々と寄せられました。
いかがでしたか?
どんなにつらい時でも、あなたは1人ではないということを、消して忘れないでください。似たような境遇の人があなたを見つけて、ギュッとハグしにきてくれるかもしれないのですから。
プレビュー画像: / © Facebook/ Frank Somerville KTVU
