薬局の店員は小さなお客さんの買い物にびっくり。

ある日、幼い兄弟が薬局を訪れ、棚から生理用ナプキンのパックをひとつ取り、レジへと向かいました。
薬局の店員が少し驚いて、年上の男の子に聞きます。
「君、いくつ?」
「7才です」
「これが何のための商品か知ってる?」
「よくわからないけど、僕のためじゃなくて弟のために買ってあげたくて。僕の弟は4才なんです」
店員は思わず微笑みました。
「あら、そうなの?」
「はい、これを使えば、テニスしたり、自転車に乗ったり、逆立ちだってできるようになるってテレビのコマーシャルで見ました。弟はまだそれが全部できないから」
