来日したブラッド・ピットが日本のマスク習慣にズバリ一言　聞いた瞬間「オーマイガッ」と叫んだ

新型コロナウイルスの蔓延を受け、今や通りを見渡せば、かなり多くの人がマスクをしている姿が確認できます。

In Japan, it’s so commonplace to wear a mask that people think you’re a bad person if you’re not wearing one.
It’s harder to walk down the street and find someone who isn’t wearing a mask.
Corona, I’ll never forgive you.ヾ(๑`Д´๑)ﾉ pic.twitter.com/k2r09TSVzj

— ゆー (@sanyu0430) June 30, 2020

しかし日本では、マスク文化はもともと定着していましたよね。風邪予防のため、または無意識に病気を人に移さないように、特に体調が悪くなくともマスクをして出かけることは、コロナ以前からよく見かける光景でした。

でもこれって実は、当たり前のことではないのです。

コロナが広がる今、主演映画のプロモーションのために来日したあるハリウッドスターの過去の発言が、今になってふたたび話題になっています。

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その人物は、言わずと知れたブラッド・ピットでした。2019年9月、まだ誰も新型コロナが猛威を振るうなど予想していなかったその時に、新作映画「アド・アストラ」のプロモーションのために、来日していたのです。

記者に日本についての感想を尋ねられたブラッド・ピット。その時に、「空港に到着した時に、みんなマスクをしていて驚いたよ」と発言しました。

それもそのはず。アメリカやヨーロッパなどでは、アジアとは違い、基本的にマスクをする習慣がまったくありません。アメリカ人のブラッド・ピットからすると、重病人でもないのに日本人がマスクをしているその姿は、かなり奇妙に映ったことは間違いありません。

しかしその後ブラッド・ピットが続けた言葉が、今、ふたたび話題になっているのです。

「確かに最初は偏執狂っぽく感じたな。でもしばらくして、分かったんだ。マスクをすることは、思いやりの行為なんだってことに。自分が風邪をひいている時に、まわりの人を守ろうとしているんだよね。とても思慮深い行為だと思う。なぜアメリカ人や他の国の人が真似しないのか、分からないよ」

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その発言をしてから数ヶ月後。新型コロナウイルスの蔓延で、世界が劇的に変わってしまったことは、皆さんご存知の通りです。

比較的感染が緩やかだったアジアと比べ、アメリカやヨーロッパで感染が爆発的に広まってしまったのは、一説ではマスクをしない生活スタイルが一因にあるのではないか、とも分析されています。

今回の新型コロナウイルスの蔓延により、アメリカやヨーロッパでも予防として、またはウイルスを広めないためにマスクをすることの重要性がようやく理解され始めました。屋内に入る際や公共の交通手段を使う際は、マスク着用が義務化されるなど、ライフスタイルに大きな変化が生まれています。

その重要性を、かなりタイムリーに見抜いていたブラッド・ピットの発言は、こうして世界中の注目を今になって集めたのでした。

いかがでしたか？まるで時代を先読みしていたかのようなブラッド・ピットのこの発言は、今アメリカでも取り上げられ、「先見の明がある」と称賛を受けています。異文化や未知のものに対して心を閉じずに、「どうしてこうなっているんだろう？」と冷静に分析することができるその鋭い観察眼こそが、彼を一流の俳優たらしめる所以なのかもしれませんね！こちらの記事では、ハリウッドに横行するセクハラに立ち向かっていった男気溢れるブラッド・ピットの行為を紹介していますので、併せてお楽しみください！

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