ストーリー
短パンを履くことは校則で禁じられていた。しかしそれに抗議した男の子の下半身に言葉を失った。
「今日はいい天気ね」…最悪の天気の時にそんな言葉がベストな挨拶になるアイロニー溢れる国・イギリスから、面白いニュースが入って来ました。
事件が起きたのは、イギリス南西部の地域デヴォン。いつものように、元気な中学生たちが登校していく平和な朝…のはずでしたが、何か様子がおかしいですね。
道ゆく男子生徒が、皆スカートを履いているではありませんか!
どこもかしこもスカートを履いた男子生徒だらけです。一体どういうこと?
実はこれ、暑いにも関わらず「短パンを履いてはいけない」という校則に対する、男子生徒たちの抗議行動だったのです!男子生徒たちは「校則で定められた」スカートを履いて登校しました。
男子生徒はインタビューにこう答えています。
「昨日5人くらいの生徒がやってるのを見て、俺もやろうと思ったんだ。制定のスカートだから、学校が文句が言えるはずもないからね」
このスカートは、ほとんどが女子生徒から借りたものでした。女子生徒も、学校側の融通の利かない校則にうんざりし、男子の抗議に手を貸したかったのです。
これに対し学校側は、
「規則なので今すぐ変えることはできない。しかしながら将来的に変更することを検討する」
と答えています。やはりそう簡単にはいかないようです。
いかがでしたか?暴力に訴えるわけでも、ルールを破るわけでもなく、学校の運営者にハッキリと抗議の意を伝えられたという点で、男子生徒たちは非常にスマートな行動をしたと言えるかもしれません。その様子を伝える動画は以下からご覧に慣れますので、興味のある方はぜひご覧になってみてはいかがでしょうか。
