青い目をした人全員が約7000年の一人の人物の子孫

欧米人に多い青色の目。コペンハーゲン大学のハンス・アイバーグ教授の研究チームが、非常に興味深いリサーチ結果を発表しました。

ヨーロッパ人の赤ちゃんは青い目で生まれる子も多くいますが、成長するに従って目の色が変わっていきます。「Baby blue eyes(ベイビーブルーアイズ)」という表現も、これから来ているそうです。

しかし、青い目は世界規模で見ると珍しく、地球上の人々の90%は黒から茶色の目をしています。今回の研究で分かったのは、人類の歴史においてはごく最近まで、この黒から茶色の目がほぼ100%を占めていたということ。そして驚くべきことに、青い目の遺伝子の起源は約7000年ほど前に黒海付近に住んでいた1人の人物だということが分かったのです。

その人物は、OCA2という遺伝子の働きが阻害されたことによる突然変異によって青い目を持って生まれてきたと考えられています。その後、数千年の間にこの人物の遺伝子がヨーロッパに広がったというのです。つまり、その人物はそれほど多くの青い目の子孫を生み出したということになり、青い目をした人間は全てこの人物の子孫ということになります。

現在青い目をした人の多くは北欧に多く見られ、肌の色も薄い人が殆どです。しかし、褐色に近い肌で青い目をした人もいます。

現在青い目の人たちはアメリカ大陸にも広がっていますが、彼ら全員が約7000年の一人の人物の子孫と考えると、なんだかイミシンですね。

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