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おもしろ・びっくり

お医者さんの経験談:こんなことまで説明しなければならないの?

子どもや若者であっても年齢よりも大人びた考え方ができる人はいますが、逆に、中学生くらいから精神的にも知的にも発達せずに、年齢だけ重ねてしまった大人っているものです。

お医者さんや看護師さんたちは、この悲しい事実を一番よく知っているのかも。年齢と知力に劇的なギャップがある成人患者と日々向き合うお医者さんや看護師さんたちの「こんなことまで大人に説明しなきゃいけないの?」という驚きの経験談を聞いてみましょう。

  1. 「出産して6時間しか経っていませんよ。もちろんセックスはまだできません」

Pixabay/MarjonBestema

2. 「コンタクトレンズは舐めるだけでは消毒できませんよ」

3.「廊下の床につばを吐かないで。なぜ唾を吐くのがいけないかって?・・・教えなければわかりませんか?」

4.「いいえ、超音波画像では子供の肌の色はわかりません。どのパートナーが父親なのかの判断はお子さんが生まれるまで待っていただかないと」

5. 「はい、家の中でのタバコを吸ったらお子さんの喘息は悪化します」

Pixabay/Free-Photo

6. 「薬は服用したときだけ効きます。飲まないと効きません。」

7. 「私は臨床検査技師です。検便のため、便を採取して持ってくるようにお願いすると、本当に色々な容器で持ってこられます。タッパー、コップ、弁当箱などで持ってこられた場合は、もちろんお断りしなければなりませんが、「まだ全然使える」と容器を家に持ち帰る人がいるのには辟易しています」

Wikipedia/Wigomat-filterkaffeetasse.jpg/Wigomanfan

8. 「子どもの耳の感染症の抗生物質はピンク色のシロップ。これをお子さんの耳に入れる人が想像以上に多いのです」

9.「漂白剤で体を洗ってはいけません。私の患者さんのひとりは漂白剤、柔軟剤、洗剤、酢、水を混ぜたもので体を洗って、全身やけどを負いました。彼女は3週間前に出産したので、身体が匂うと考えていたようです」

10.「いいえ、へそのゴマで緊急治療室に入る必要はありません」

11.「赤ちゃんは夜に授乳しなければなりませんよ。生まれてすぐに3食食べて、夜は10時間寝る赤ちゃんはいません。お願いだから、起きて授乳して」

12.「ハンティングナイフを病院に持ってくる必要はありません」

13. 妻はレントゲン技師。頻繁に次のようなアドバイスをします。「取っ手がついていないものは、お尻に入れないでください」医療上のアドバイスではなく、人生のヒントとして。

Wikipedia/radiologie 2.jpg/Arria Belli

14. 私:「決められた時間に薬を服用しなかったことは?」
患者:「ありません、毎日飲んでます」’
私:「今週この薬を何回飲まなかった?」
患者:「えっと3回・・・それから今朝は飲んでません」
こういう会話が少なくとも週に1回はあります。

15.「コーヒークリームは赤ちゃん用ではありません。新生児に飲ませないで」

Pixabay/shixugang

16.「心肺蘇生と人工呼吸の間にやめるようにお願いされたら、心肺蘇生はしません。」

大人にこういうことを説明しなければならないとはお医者さんも大変です。でも学ぶのに遅すぎることはないと言いますからね。

お医者さんの苦労話をもっと読みたい方は、こちらの記事をどうぞ。