バイク乗りたちが自腹で200人の子供たちに自転車をプレゼント

世界で最も有名なバイク乗りたちのギャンググループ「ヘルズ・エンジェルズ」。世界22か国に300以上の支部を持ち、およそ10000人のメンバーが所属しているといわれています。 過去には数多くの犯罪で知られてきた、アメリカで最も悪名高いギャンググループの1つです。ハーレー・デヴィッドソンを乗り回し、腕にはタトゥ、レザーのベストの背中には有名な羽の付いたドクロ模様をつけた彼らは、近寄りがたい威圧的な雰囲気を漂わせています。

ブラックフライデー(11月の第4木曜日、感謝祭翌日の一掃セール)当日、アメリカ・カリフォルニア州のフレスノにある大型スーパーの前にヘルズ・エンジェルズのメンバーの大群を見つけた人々は、厄介なことに巻き込まれるのではないかと不安を覚えました。しかし、ヘルズ・エンジェルズの男たちは、ある心温まる計画を実行するために、なんとセール開始5日間からその場に並んでいたのです。

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開店と同時に、他の買い物客たちと共に店内へと流れ込んだバイク乗りたち。真っ先に自転車売り場へと走った彼らは、子供向け自転車を200台も買い占めました。その後の自転車の使い道を知って、店を訪れていた人々はさらに驚くことになります。

バイク乗りたちは、その日購入した自転車を全て、ホームレスの人や貧しい生活を強いられている子供たちの支援活動を行っている団体「Peverello House」へ寄付したのです!

実は、これはカリフォルニア支部のメンバーが16年前から続けている恒例のチャリティ行事なのだとか。アウトローとしての印象が強いヘルズエンジェルズですが、子供を対象としたチャリティに熱心に取り組んできた歴史はあまり知られていません。

facebook/Poverello House

「子供が自転車に乗って、楽しそうに走っているのを見ると嬉しくなる。金でも何でも、あれ以上の気分にさせてくれるものはこの世にはないな」自らレジに並び買い物をした組織の幹事である、マール・ヘッファーマンは言います。

自転車はクリスマスの時期にプレゼントとして子供たちに毎年配布されているそうです。バイク乗りたちの悪のイメージを払拭させる、素敵なエピソードですね。

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