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いつもの朝になるはずだった…少女は母の出勤後身支度中に自分の部屋であるものを目撃する その真実を知った時全身に戦慄が走った
映画や小説の中で出てくる、ストーカーや強盗犯がベッド下に隠れているシーン。何も知らない主人公が、無防備にベッドに近づいていき…思わず心臓がバクバクしてしまうような場面。でも、実生活でこんな瞬間に出くわしたら…。
anyone who says they don’t have this fear is a liar pic.twitter.com/Ma5HSR9gBp
— CreepsMcPasta (@Creeps_McPasta) February 9, 2018
今回は、実際にいたベッド下に隠れた男たち5人を紹介。被害者たちは、いつもの変わらぬ日常を送っていました。その瞬間は、ある日突然やってきたのです。
1. 同じアパートの住人の少女を狙った変態男
2016年10月、アメリカ・フロリダのとあるアパートで母親が仕事に出かけた後、学校へ行くため身支度をしていた少女。母親を見送った後、洗面所から部屋に戻ったところ、なんと自分のベッド下に若い男が隠れている事に気がついたのです。
少女は急いでその場から駆け出し、ちょうど電話をかけてきた母親に事情を話しました。
その男の名はデビッド・ハンジゴブル。同じアパートの住人でした。警察が来るまでにハンジゴブルは逃げ去りましたが、後の警察の捜査でベッド脇のミニテーブルの横にダンボールに書かれた少女宛の猥褻な内容が書かれたメモが見つかったのです。
アパートの外で逮捕されたハンジゴブルは警察に、「きちんと挨拶をして、工具を借りるために中に入った」と説明をしたそう。しかし、この男は以前よりこの少女を狙っていたのです。
事件の1ヶ月前、ハンジゴブルは少女が家を出ようとドアを開けた際、ドアの前に立っていたそう。その際、断られたもののトイレを貸してくれないかと侵入を試みていました。
また、さらに2週間前には母親がアパートの階段でいかがわしい動画が流されたタブレットを発見。その時もハンジゴブルが現れ、タブレットは自分のものだと言って手にしたそう。その際に母親から、子供に悪影響なので気をつけるようにと非難されていました。
2. 同僚女性に一目惚れした男
2006年6月、アメリカ・メリーランド州でその事件は起きました。職場で出会った女性に一目惚れをしたカルロ・フェリア。
彼女にゾッコンになってしまったフェリアは、ストーカーと化し彼女の跡をつけ始めたのです。
そして自宅アパートの鍵を手に入れ、なんと合鍵を作成。その鍵で自宅に侵入をしたフェリアは、彼女の寝室に隠しカメラを設置。自身はなんとベッド下に身を潜めたのです。
そんなフェリアを彼女のボーイフレンドが発見したのは2日後。その際所持していたのは、着替えの服とノート、テープ2本、電源コード、未使用の避妊具、手袋。それはまるで、女性が一人になったスキに襲撃することを企んでいたことが伺われる内容でした。
また警察によるフェリアの家宅捜査では、額に入った被害女性の写真が6つ、彼女の元夫との結婚写真や休暇中の写真が大量に発見されたのです。フェリアはなんと女性だけでなく、元夫の家にまで侵入していたことが明らかになったのでした。
裁判でフェリアは「彼女を愛しすぎて、判断を間違えた。誰も傷つけるつもりはなかった」と釈明をしていましたが、裁判官は「精神的に与えた苦痛は耐えがたいもの」と厳しく非難。懲役48ヶ月に処されました。
心に想像を絶する傷を負った女性は、わずかな物音でも、誰か知らない人物が近づいてくるのではないかとビクビクするように。この事件をきっかけに女性の人生は変わってしまったのです。
3. 元恋人につきまとった男
2016年、トニー・ガンダーは一人の女性へのストーカー行為、加重強盗、保護命令違反、窃盗の容疑で警察に逮捕されました。
ガンダーは逮捕前、2年間に渡って女性と交際。しかし、女性がガンダーの過去の犯罪歴を知ったことから、女性の方から別れを切り出し、もう自分のところには来ないようにと告げたのです。
しかしこれに対しガンダーは「お前を殺してやる、このアマが!」と逆上。以来、女性が鍵を2回も変え、裁判所からはガンダーに対し女性への接見禁止命令が出ていたにもかかわらず、3度も彼女の家に侵入していたのでした。
このような事態に、女性はついに自宅にセキュリティシステムを設置することを決意。業者によってセキュリティシステムが設置されたその日に事件は起きたのです。
設置工事が終わり、女性が部屋に戻ると彼女の携帯電話が見当たりません。家中を探し、寝室のベッドの下を覗いたところ…
そこにはガンダーの脚が見えたのです。女性は設置業者に警察を呼んでもらい、それから銃を持ち出しガンダーの足を銃撃。警察が到着するまで、女性はガンダーに銃を突きつけて、そして携帯電話を返すように要求しました。
女性の隣人は後にこうインタビューに答えています。
「以前からガンダーから彼女への暴力がありました。彼女は自分自身を守らなくてはいけなかったのです」
4. SNSで知り合った少女の家に1ヶ月潜んでいた男
今年5月、アメリカ・ワシントン州でSNSで知り合った少女の家、なんと少女の部屋のベッド下に約1ヶ月もの間潜んでいた男が逮捕されました。
Zacharias Adrian Cavasos, who allegedly traveled from Washington state to the girl’s family home on the Umatilla Indian Reservation in Oregon, met her via social media in December. https://t.co/CYS0gdYoAU
— FOX 5 San Diego (@fox5sandiego) May 10, 2020
逮捕されたのは、ザカリアス・エイドリアン・カヴァソス。カヴァソスは昨年12月にSNSで知り合った12歳の少女と2月にオレゴン州で対面。
その後、ワシントン州の少女の自宅に侵入。主にベッド下で時間を過ごし、時にはクローゼットの中にもいたのだそう。そして2週間ほどした後、少女と同居する祖父が男をクローゼットで発見。すぐさま追い出されたものの、懲りることなく男は再度侵入。3月半ばに警察によって逮捕されました。
カヴァソスはその後、未成年者への性的虐待の罪で起訴されました。しかし、新型コロナウイルスの感染を懸念したカヴァソス側の弁護士の意向により釈放されたものの、少女への接近禁止、夜間外出禁止に加えコンピュータ上でのやりとりの監視、さらに全ての外出行動はGPSで監視されてる状態だと言われています。
5. 匂わせか、否か、自分の存在を主張した男
2015年、男性は20日ぶりに自宅に帰宅。その時、ベット上に座る妻の写真を撮影しました。
しかし、この写真がきっかけで夫婦は離婚をする事に。夫は写真の中に妻のとんでもない秘密を見つけてしまったのです。
お気づきですか?男性の妻の右斜め下、ベッドのマットレスとフレームの間から、カメラを見つめる顔が。
男性が妻に詰め寄ったところ、この男が不倫相手であることが明らかに。ただ、この写真、フォトショップで加工したのでは?という声も。真相は未だわからないままなのだそう。
好意を寄せた女性に対し、自分可愛さゆえに歪んだ愛情を向けてしまった男たち。アメリカには「ベッド下の男」と言われる都市伝説もありますが、被害者に耐えがたい恐怖を与え、今までの日常生活を送ることを奪い、そして心に深い傷とトラウマを負わせた彼らの罪は許されるものではありません。
プレビュー画像:©︎Twitter/Creeps_McPasta
