8人の実の兄弟を生まれてきた順番に養子として迎え続けた家族

アメリカ、ネブラスカ州に暮らすメリッサとスコット・グローブス夫妻が結婚したとき、何よりも欲しかったのは2人の子どもでした。 メリッサにはすでに連れ子の娘オータムがいましたが、彼女もクリスマスのサンタへのお願いに「弟か妹が欲しい」と書いていました。しかしその後、医師からはメリッサとスコットの間には子どもはできないだろう宣告されてしまったのです。

考えた末、メリッサとスコットは養子を迎えることにします。そして2004年4月、3歳のノアとノアの2歳年上の兄チェイスが家族に加わることになりました!

Youtube/ Meredith Vieira

「ノアとチェイスは、新しい環境に少し混乱しているようだった。私たちも同じだった。でもそれからお互いのことを色々と学び、一週間後にはもう2人無しの生活なんて考えられなくなっていた」メリッサは言います。

それからしばらくたったある日、メリッサとスコットのもとにノアとチェイスの実母がさらに子どもを出産したとの連絡が入りました。これがギャレットでした。さらにその11か月後、実母はハイデンを生みます。「ハイデンは未熟児で、口蓋裂で生まれてきたの。さらにお腹の中にいるときに母親の使っていた薬物にさらされていたから治療が必要だった。それを聞いたら、自分のことのように心配になってしまって。もちろん『イエス』と答えた」

メリッサとスコットは、連絡がある度に「イエス」と答え続けました。

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ハイデンの後には、アシュトン、クーラン、ブライヤーが続きました。現在彼らは6歳、5歳、2歳です。グローブス家は男の子たちの実母である女性が妊娠する度に、ドラッグ中毒で子どもを育てられない彼女から子どもを引き取ることを承諾しつづけました。

そこに迷いはありませんでした。「スコットと私は話し合いをしたことがないの。必ず『イエス』て答えたわ」

最後の赤ちゃんは、今年で1歳になったゼインでした。ダウン症のゼインは7人の兄と同じように昨年、正式にグローブス家の養子となりました。

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「周りには、本当に頭がおかしくなったんじゃないかって思われてた。自分でも生活が数年の内にあまりにも変ってしまったことに戸惑ったわ。でもどこかで確信してたの、この子達はみんな一緒にいなきゃいけないということを」

子ども達の実母に対して悪い感情は抱いていないというメリッサは、実母とFacebookを通して今でも連絡を取っているそうです。

「決して悪い人ではない。それにまだ自分の子ども達を愛している。彼女の苦しみを私は想像することしかできない」

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長女オータムのいつかの願いは叶いました。11年の内に、8人もの弟ができました!

11人家族を切り盛りするのは簡単ではありません。それでも子どもたち無しの生活なは、メリッサとスコットにはもう想像することができないといいます。

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兄弟が離ればなれにならないよう、10年の間で夫婦は8人の兄弟全員を正式に養子として迎えました。実の兄弟8人を養子に迎えたなんて驚きです。サンタへのお願いが大爆発した感じですね。

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