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テニス選手マリーの母はオリンピックの選手村レストランのレシートを見て言葉を失った あまりの心遣いに涙が溢れそう
アンディ・マリー選手と言えば、イギリスを代表するテニス選手です。
ロジャー・フェデラー、ラファエル・ナダル、そしてノバク・ジョコビッチと共に、テニス界のビッグ4と言われ、現在行われている2020東京オリンピックにも参加しているため、その活躍を期待している人も多いのではないでしょうか。
そんなマリー選手の母である、ジュディ・マリーさんが投稿したあるツイートが、日本だけでなく英国、そして世界で話題を呼んでいます。
実際にジュディさんの投稿したツイートをご覧ください!
How cool…… @Olympics @andy_murray pic.twitter.com/M4FhVjawpP
— judy murray (@JudyMurray) July 23, 2021
“How cool…”(なんて素敵な…)そんな言葉と共に投稿された画像は、オリンピック選手村レストランのレシート…でしょうか?
いや、ちょっと待ってくださいよ!?これはただのレシートではありません!
そこにはこう書かれていたのです。
アンディ・マリー
2 金メダル
1 銀メダル
イギリス選手団旗手
シングルスでは12連勝を記録
2回連続でオリンピック優勝を飾った初めてのプレーヤー
そして1908年以来、オリンピックの男子シングルスで優勝を飾った最初の英国人
…そこには、マリー選手がオリンピックで成し遂げた快挙の数々が記録されていたのです!
ジュディさんがどのようにこのレシートを発見したのかは定かではありませんが、ひょっとしたらマリー選手が写真に撮って、ジュディさんに送ってあげたのかもしれませんね。
こんなものを見てしまっては、選手の母としてはもう涙が止まらなかったに違いありません。
感動したのはもちろん、ジュディさんだけではありませんでした。多くの英国人も、日本人のおもてなしの心に感激し、「なんてクールなの!」「絶対捨てちゃダメだよ」「俺の名前が書かれたレシートもあったらなぁ!」といったようなコメントで溢れました。
残念ながら、マリー選手は筋肉系の怪我によりトーナメントを棄権し、オリンピック男子シングルス3連覇を成し遂げることはできませんでした。
しかしマリー選手のもとには、自分の名前が刻まれたレシートと、日本から受けた温かい歓迎の思い出が永遠に残るはず。いつか振り返って、誇りに思えるのではないでしょうか?
いかがでしたか?
開催前は、賛否両論のあった2020東京オリンピック。
しかし開催してからは、選手たちから、日本風のホスピタリティが気に入ったという声も多く聞かれます。
このオリンピックが、世界中の観客の記憶に残るようなものになると同時に、選手の皆さんや、選手をサポートする家族の方々にも、マリー選手が経験したように、温かい何かが残せる大会になることを願っています。
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