整形のせいで死にかけたモデル

注意 : この記事にはショッキングな画像が含まれます。

海外では日本以上に「お尻」を魅力的なボディパーツとして重要視する国々があります。例えばブラジルでは胸のサイズよりも断然お尻!ここでは、大きなお尻が女性らしいセクシーなボディの重要なPRポイントなのだとか。豊胸ならぬ豊尻は、近年ブラジルでは一般的な美容整形として手術件数を伸ばしているそうです。しかし、「オシリ命」の女性達がより大きなお尻を目指して豊尻整形に走る陰に危険なリスクが潜んでいました。本来、このお尻=大臀筋は通常であれば深刻な健康問題を生じやすいパーツとしては見なされていませんが、この27歳のブラジル人モデル、アンドレッサ・ウラフは、お尻のために危うく命を落とすところでした。 

アンドレッサは子供の頃からいつもモデルになることを夢見てきました。スレンダーな体型、サラサラの髪、魅惑的な瞳、モデルになるべく全ての要素を備えているかのように見えたアンドレッサでしたが、ブラジルのモデルに必須とされるあるモノには自信がありませんでした。大きくてゴージャスなお尻です!素晴らしい体型にも関わらず、アンドレッサはモデル業界で成功するためにも、自分のお尻がもっと大きくセクシーであればと願わずにはいられませんでした。そこでアンドレッサはリスクの高い、危険な整形手術を受けることにします。実際、お尻の整形手術の盛んなブラジルでさえ違法とされている手術でした。

「私達は美に囚われた奴隷だった」とアンドレッサは語ります。美への強い執着から、彼女は非合法の闇手術を受け、お尻をサイズアップして固定させるためにヒドロゲルとポリメタクリル酸メチルを臀部に注入しました。

術後当初、アンドレッサは手術結果に大満足でした。モデルとしてのキャリアは好転し2012年にはブラジルでも有名な美尻コンテスト「ミス・ブンブン」で優勝します。アンドレッサはブラジル中の有名人になり、通りを歩くとサインをねだられるようになりました。

しかし、その頃からアンドレッサの身に異変が起こ始めます。脚の鋭い痛みを訴えた彼女はポルト・アレグレの病院に入院することになりました。入院先で判明したことは、臀部に注入したジェルは適切に身体に吸収されておらず、筋肉を壊死させているという事実でした。医師達はアンドレッサの皮膚に穴を開け、中のジェルを排出させ、特別な医療泡沫物質で穴の開いた傷口を埋めました。しかし、手術の結果感染症を発症し、深刻な状態に陥ってしまいます。医師は当時アンドレッサの両脚の切断を考慮したほどです。

その後いくつもの手術と感染症防止の治療を経て、アンドレッサは無事に回復しました。後日、アンドレッサは 200,000人を超えるツイッターフォロワー達が、彼女のために祈り回復を願ってくれたおかげでこの試練を乗り越えることが出来たと感謝の気持ちを伝えています。アンドレッサは自らの体験を執筆した本を通して、こうした危険を伴う臀部への美容整形を選択肢の一つとして考える人々への警告として伝わることを願っています。 

ブラジルでは身体改造のため禁止薬物を使用した非合法でリスクの高い手術を受ける人々が後を絶たちません。アンドレッサの事例はリスクの高い整形手術への警告として、世界有数の整形大国であるブラジルではとりわけ広く認知されるべきかもしれませんね。

出典

Vice

Dailymail

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