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アメリカの親父はワニの口を無理矢理こじ開けた 3秒後口から飛び出した生き物に目が点になった
アメリカの親父と言えば、どことなく屈強なタフガイを想像するかもしれませんね。
そのイメージが、意外とかなり正しいかもしれないということを証明するかのようなニュースが今話題になっています!
フロリダに住むリチャード・ウィルバンクスはその日、あまりにも残忍な出来事に居合わせなければなりませんでした。
池の近くを散歩していた際、愛犬のガンナーに、突如として鋭い牙が襲いかかったのです!
そう…その正体は、ワニ!
ワニは瞬く間にガンナーを水中に引き摺り込むと、その日のおやつとして美味しくいただこうとしたのです。
リチャード、池に引き摺り込まれる愛犬を見て、体が本能的に動くのを感じました。
喫煙シガーを口にくわえたまま、リチャードも池に飛び込んだのです!
かっこいいぞリチャード!まさにアメリカのタフガイだ!
そのままワニを鷲掴みにして、激しく揺さぶります。
しかしワニも一筋縄でいくような相手ではありません。すでに愛犬のガンナーは半分以上飲み込まれている状態でした。大ピンチです。
この子を救わなければ…リチャード、力を振り絞り、ワニの顎をこじ開けます!
するとどうでしょう。ガンナーはこのスキを活かし、ロケットのようにワニの口から弾き出て、ことなきをえたのです!
これぞアメリカのタフガイのインファイト!見事!リチャード、これぞ正真正銘のヒーローです!
そのままガンナーは安全圏まで猛ダッシュ。
リチャードはワニを池に戻して、そのまま堂々と陸地へ帰還。
その間も、シガーはずっとくわえっぱなしでした。
この歴史的な大バトルを捉えたのは、野生動物の出入りを記録するために茂みに設置されていた監視カメラでした。
けれど職員はおったまげたはず。だって、普段そのカメラに写るものと言えば、アライグマと七面鳥くらいなものなのですから。ワニと乱闘するアメリカのタフガイの姿など、誰が想像できたでしょう。
このビデオは瞬く間にアメリカ中の話題をかっさらい、リチャードとガンナーはまさに時の人とワンコとなったのです。
「ワンちゃんを助けてくれてありがとう!」「すごい!」「かっこいい!」…TVもSNSも、リチャードの勇敢さを讃える声で溢れました。
さらに驚くべきことにこのリチャード、なんと御年74歳!生涯現役の、ヒーローなんでしょう。
さらにシビれるのは、リチャード、のちのインタビューで、「ワニを殺す必要はない。なぜなら、彼らは自然の一部なのだから」と語ったことです。
どこまで男前なのでしょうか!
そんなリチャード、今はガンナーを散歩させるときは、池から必ず3メートルは距離を置くようにしているそうです。きっとこれからも、ガンナーを守り続けていくのでしょうね。
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プレビュー画像: / ©Facebook/Fox 11 Los Angeles
