安全でない窓!窓から落ちた女の子

アメリカ・アイダホ在住のアンバー・ボーンが彼女の3歳の娘、オードリーをベッドに寝かしつけたとき、何の不安もありませんでした。 オードリーの部屋は、机の角にぶつかったりつまずいたりしないよう、彼女を危険から守るための様々な安全グッズで対策が施されていました。しかし不運にも、両親は最も命に関わりうる危険を見逃していたのです。

家事をしにキッチンへ戻ったとき、アンバーは外から聞こえてきた大きな音に驚きます。それは、オードリーが2階の窓から誤って転落して地面に叩き付けられた音だったのです。

オードリーは1人でベッドから抜け出し、窓から身を乗り出した際に誤って転落してしまったのです。隣の家の住人が一部始終を目撃していましたが、母親に危険を知らせることができたのは、すでにオードリーが転落してしまった後でした。パニック状態で外へと飛び出したアンバーは、地面でぐったりしている我が子を見つけます。

GoFundMe/Amber Boone

病院へと運ばれたオードリーは、全身打撲、さらに頭蓋骨と腕の骨を折る重傷でした。幸運にも命には別状がないことがわかり、その後アンバーは順調に回復しているそうです。現在両親は、インターネットを介して娘のために治療費の寄付を募っています

子どもがマンションなどのベランダから転落する事故は後を絶ちません。東京消防庁によれば、東京都内ではここ5年間で150人を越える12歳以下の子どもがベランダや窓から転落し、救急搬送されたそうです。年齢別では1歳~4歳までの事故が多く、12歳以下の搬送数全体の6割以上を占めています。

原因としては、高層マンションなどの設計上の問題があるとの指摘もありますが、アンバーの場合も含め、十分な注意を払っていればこの手の事故は防ぐことができるという意見もあります。幼い子供がいるご家庭では、転落防止ネットや赤ちゃんゲートを設置し、窓やベランダの手すり付近に足がかりになるようなものを置かないようにするなど、十分な対策をとってください。

乗り越えられる手摺りは、子供は必ず乗り越えると思っておいた方がいいかもしれません。どんなに親が気をつけていても、怪我や病気は起こります。しかし、子供の好奇心はときとして恐ろい結果を招くこともあるということを、今一度肝に銘じておく必要があるのかもしれません。

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