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300歳の幽霊と「結婚」したものの、1年で離婚した女性
「おひとりさま」でも十分に旅行や食事も楽しめる現在、一昔前のように適齢期=結婚という概念に囚われることなく、多様な生き方が受け入れられつつあります。しかし、結婚を熱望していたこちらのアイルランド女性、アマンダ・ティーグはロマンチックな願望をこじらせた挙句、驚きの「結婚」をすることになりました。女性が選んだ結婚相手、それはなんと御年300歳の悪名高い海賊の幽霊だったのです。
アマンダによると、夫となる海賊の幽霊との出会いは2014年。アマンダの枕元に現れた幽霊はジャックという名の300歳の海賊だと告げたそうです。二人はすぐに意気投合、生身の人間と幽霊の交際が始まったのだとか。
‘I married a ghost pirate’: The curious story of Amanda Teague and her 300-year-old dead lover https://t.co/YhNEYXec3V pic.twitter.com/gYqbQy4pXg
— Newsweek (@Newsweek) 23. Januar 2018
映画「パイレーツ・オブ・ザ・カリビアン」の主役ジャック・スパロウに幽霊の姿を投影したアマンダ、幽霊との交際を軽い気持ちではなく真剣に考えるようになります。
そしてついにアマンダは海賊の花嫁として、牧師に扮した呪術師の立ち会いのもと船上で幽霊との結婚式をあげたのでした。幽霊のジャックの代わりに、代弁者が誓いの言葉を述べました。
しかし、晴れて海賊の花嫁になったアマンダでしたが、幽霊との結婚生活はいささか味気ないものだったようです。わずか1年後、アマンダはジャックとの離婚を発表。ジャックとの結婚生活によって生きる気力を失い、病んでしまったことが離婚理由だそうです。
「彼と結婚したことを後悔しています。夫婦関係はすぐに暗礁に乗り上げました」とアマンダ。
離婚を決意したアマンダは、婚姻関係に終止符を打つべく、悪魔払いに依頼して除霊してもらったそうです。
アマンダの言い分は真剣に受け止め難いものではありますが、本人の願いであったロマンチックな出会いと結婚を実現させることができたことがせめてもの慰めです。いずれにせよ、幽霊の海賊について語るアマンダの話を信じる人はあまりいないそうです。
