キュート&おもしろ
運転手はフクロウを見つけてマイクを握った。乗客がこれを聞いた時、笑いが止まらなかった!
電車の運転手というのは楽な仕事ではありません。遅延や運休があれば運転手のせいにされることもあり、必ずしも乗客から好かれる役回りではありません。これから紹介するのは、遅延の際などに乗客のイライラを和らげるために運転手が行なった車内放送です。プッと吹き出してしまうような機転の効いたヨーロッパの車内アナウンスや掲示を集めているBahnAnsagenからいくつかご紹介します。
こんなお茶目な言い訳ならどんな遅延も許してしまえそうです。
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「発車は数分遅れます。Windowsを再起動しなければなりません」
- 「切符をお手元にご用意ください。無賃乗車の方は、身分証明書をご用意ください!」
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「青いジャケットを着た男性を車内に入れてくだされば、定刻通り発車できます。そう、運転手です!」
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「数メートル先の線路上にフクロウがいて、おかしな表情でこっちを見つめています。ちょっとどうしていいかわかりません」
- 「操作ボタンに触れないでください。マクドナルドに行って、ポテトフライ用マシーンを押そうとは思わないでしょう?」
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「ホワイトソックスのファンの方はファーストクラスのご使用はご遠慮ください。だって今年の成績は、ファーストクラスじゃないでしょう?」
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車内の空調が壊れたとき:「私はマイケルと申します。今日は私がサウナのご案内をさせていただきます!」
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「今朝は線路がよく滑ったため、プラットフォームを通過しました」
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「車外に出たときに熱中症にならないよう、本日はエアコンが作動しなくなっています」
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「紳士淑女の皆様ごきげんよう。規則のため、私は皆さまをケルン行きのこの電車に温かく迎え入れなければなりません」
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「先生方に数学の問題をお出しします。もし1ヶ所でなくて8つ全部のドアを使って乗車したらどれだけ早く発車できるでしょうか?」
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「警察官の方がご乗車でしたら、9号車に警察用のお客様がいらっしゃいます」
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「マディソンへの接続の電車はこの電車の到着を待たずにすでに発車しました。しかしその列車の運転手は私の義理の息子なので、追いつけるかもしれません」
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「悪いお知らせがあります。この電車は11分遅れています。良いお知らもあります。接続の電車はさらに遅れています!」
日本人の私には分かりにくいユーモアもありましたが、運転手さんたちも冗談のセンスがあるんですね。日本だったら、余計な怒りを買うことになるのではないでしょうか。次の旅行で列車に乗るときには、車内放送を注意して聞いてみてください。運が良ければ、運転手さんがちょっとしたコメディアンかもしれません!
