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アメリカ人が撮影した100年前の日本人の姿。ひとつだけ、今と大きく違う点に気づいた

今から約100年前の1918年(大正7年)。当時の日本人はどのような暮らしをしていたと思いますか?ドラえもんの「タイムマシン」でもなければ知り得ないことの様に思えますが、実はそんなこともないんです。

1914年~1918年まで日本を旅行していたアメリカ人のエルスナー・ヒルトン氏。彼が日本各地で撮影した当時の人々の生活の様子が垣間見れる写真の数々が「美しすぎる」と日本のみならず、海外からも賞賛の声があがっています。それでは、どうぞご覧ください!

1.無邪気に笑う子どもたち

2. 浜辺で仕事中の女性たちの一瞬の笑顔

3.占いをしてもらう女性

4.相撲をとる若者たち

5.お花見に集まった人々

6.舟を出す漁師たち

7.お地蔵さんにお辞儀をする青年

8.潮干狩りをする女性たち

9.絹を紡ぐおばあさん

10.舞のお稽古に励む少女

11.機を織る少女とそれを見つめる少年

12.カメラに興味津々な子どもたち

13.「釣れたぞ!」と誇らしそうな青年

14. 屋根の葺き替え作業をする人々

15.旧帝国劇場

16. ノミの腕を振るう男性

いかがでしたか?大正時代の日本人の姿を見て、ひとつだけ大きな違いに気づきます。それは誰一人として「ピース」をしていないということ。ピースサインが日本で流行りだしたのは、1972年に井上順がカメラのCMでアドリブでピースサインをしたことに由来します。大正時代の日本人がピースをしていないのも、うなずけますね。

プレビュー画像:©︎flickr/A.Davey