ストーリー
子どもたちの人生を台無しにした11人の「バカな親」たち
子どもたちの笑い声ほど、この世で純真なものもないでしょう。しかし子どもは時として、親たちが何か意地悪なことをしたと言って奇想天外な理由で泣き始めたりします。この困った、あるいは微笑ましい状況に、親も写真を撮らずにはいられなくなることもあるでしょう。
欧米のネットユーザーを中心に、こうした状況は「Assholeparents(ろくでもない・バカな親)」と呼ばれるようになっています。このネーミングには、子どもにとって一番を望む親たちの自虐的な気持ちが込められています。子どもが駄々をこねて泣き始めたら、ハッシュタグ#assholeparentを付けて子どもの写真を投稿。どんなことだって、ユーモアのセンスがあれば乗り切れるんです。
「私は#assholeparent。娘の夕ご飯を、この古くて臭くて汚い私のテニスシューズの上に盛りたくなかったから」
「公園のウッドチップを食べるのをやめさせたから、私はバカなんだって。#assholeparent」
「私は#assholeparent。犬に馬乗りになるのをやめさせたから」
「ヘリコプターが飛んで行ったから、私は#assholeparent」
「頂上に向かって後ろ向きに滑り登っていくのは重力があるから無理だよと言ったので、私は#assholeparent」
「ついうっかり”エルサ”じゃなくで娘を本当の名前で呼んでしまったから。私は#assholeparent」
「昔からよくあるパントパイムのトリックで娘の鼻を取るふりをしたら、鼻が一生元に戻らないと思っている。私は#assholeparent」
「娘に付いてくる影に対して、私は何にもしなかった。だから私は#assholeparent」
「できたてホヤホヤの犬のウンチをおやつにしようとしていたのを邪魔したから。#assholeparent」
「テーブルに落ちたアイスを舐めさせないから。私は#assholeparent」
パパとママは何でも解決できるスーパーヒーローではないという事実は、子どもにとって残念なことかもしれません。しかし今回紹介した子どもたちのパパやママは、少なくともユーモアのセンスはしっかりと備えているようです。よちよち歩きの子どもたちが大きくなって、写真を見ながら親子で笑える日が来るのが楽しみですね。