組織を復元するため、罹患手を腹部に縫い付ける驚きの医療処置

テキサス州ヒューストンに住む87歳のフランク・レイエスは、ある午後車を修理中に大けがを負ってしまいました。突然ジャッキが落ち、フランクは車のフェンダー部分に手を挟まれてしまったのです。午後の日差しはとても強く、金属でできたフェンダーの温度は100度を超えていました。作業用の手袋をしていたにもかかわらず、フランクは手に深刻な火傷を負ってしまいます。

なんとかフェンダーから逃れようともがきましたが、結局人に発見されたのは30分後のことでした。

Twitter/TopSaudiNews

フランク手の組織は完全に破壊されており、指1本を切断する必要がありました。また、火傷の度合いも深刻で、既に血液の循環が止まっていたため皮膚移植さえ難しいという状況でした。そんな深刻なダメージを負っていたフランクの手を救うため、外科医はあるとんでもない方法を思いつきます。

なんと、フランクの手を彼の腹部に縫い付けることにしたのです。

Google+/Willams Oliveira

この手術の結果、フランクの手には新たな血管が復元し、治療ができるようになりました。この処置がなければ、フランクは手全体を失う可能性もあったのです。3週間の治療後、フランクの手は無事に腹部から切り離され、腹部の皮膚がそのまま手の裏側部分に移植されました。

「とても不思議な感覚でしたが、うまくいってよかったです」フランクは話します。

Twitter/ABC30

フランクはその後すっかり回復しています。手がお腹に着いていたときにはできなかった、ドライブや旅行を楽しんでいるそうです。

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