ゴミ山の中から救出された赤ちゃん、その後の奇跡のストーリー

サラ・コンクは、アメリカ・ルイジアナ州出身の29歳の女性です。宣教活動のためにハイチを訪れていた彼女は、レクリエーション療法士 (Certified Therapeutic Recreation Specialist: CTRS) の資格を活かして、NPO団体が運営する小児医療センター「Danita's Children Medical Center」で子どもたちの生活や成長をサポートするボランティア活動を行なっていました。

そこではさまざまな子どもたちとの出逢いがありました。

 

A photo posted by Nika (@littlewarriornika) on

中でもサラの人生を大きく変えたのが、ニカとの出会いでした。

ニカは生後3か月のとき、彼女の叔母だという女性によってセンターに連れてこられました。赤ん坊の健康状態が良くないことは誰の目にも明らかでした。水頭症で頭には髄液が溜まって大きく膨らみ、体は赤ん坊とは思えないほどやせ細っていたのです。サラは、ニカをすぐさまセンターの手術患者リストに登録しました。

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手術は無事に成功します。その後ニカの体力が回復し、通院治療が可能になったため、退院が決まりましたが、叔母を名乗る女性はある日からセンターへ姿を見せなくなっていました。サラの電話ごしの説得の末、女性がニカを迎えにセンターへ戻ってきましたが、その時に判明したのは女性が実はニカの母親であるということでした。障害を持つ子どもを育てる自信がないという彼女にサラは時間をかけて語りかけ、支援団体や医師を紹介しました。その後、ニカとその母親は医師の検診のために定期的に病院を訪れていましたが、ある時からまた2人は姿を見せなくなってしまいます。

連絡がつかなくなり心配になったサラは、思い切ってニカの母親の自宅を訪れてみることにしました。彼女はそこで、信じられない状況を目の当たりにしました。

サラが見つけたのは、ゴミに囲まれて1人っきりで寝かされているニカでした。母親の姿はなく、完全なネグレクト状態でした。サラはすぐさま小児医療センターにニカの受け入れを手配し、ニカは病院へと輸送されます。しかしニカの障害は重く衰弱も激しかったため、医師から1歳の誕生日を迎えられる可能性は低いと告げられてまいます。それでも懸命に闘うニカを、サラはそばで見守り続けました。

そして、奇跡が起こります。

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ニカは長い闘いの末、命を取りとめたのです。それから6か月後サラはニカの正式な保護者となり、2人は一緒に渡米します。サラはニカの医療ビザを手配し、その後も必要な医療を受けることが可能になりました。

現在、ニカはもうすぐで3歳。サラに見守られながら、健やかに成長しています。

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サラの頑張りがなければニカはあの家でゴミに囲まれたまま、人知れず亡くなっていたかもしれません。

あなたもサラとニカのストーリーに心を動かされたなら、シェアしてください!助けを必要としている誰かのために自ら行動ができる人々、心から尊敬します。

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