恐怖の動画:子供を乗せた車で海に突っ込む母親

強風吹き荒れるある日、ティム・テッセネアは、家族と一緒にフロリダ州デイトナ・ビーチの浜辺を休暇で訪れていました。 助手席に座っていた妻は、一台の車が故意に海に向かっていくのに気づきます。何事かと驚き動画撮影し始めました。するとティムは全身の毛が逆立つようなある光景を目にします。車の後部座席に座る子供達がウインドウを下げ、叫んでいたのです。

「助けて!ママに殺される!」

考える間もなくとっさにティムは車から飛び降りて沖に向かうミニバンに駆けつけます。浜辺を訪れていたステイシー・ロビンソンも救助に加わり、車の方向を変えようと運転席の母親に話しかけようとしますが成果はありません。

「彼女はゾッとするような生気のない瞳でこちらを見つめ返してきました」ティムは振り返ります。

「『取り憑かれていたよう』でした。この言葉を使いたくはないですが、まさにそんな感じでした」

Youtube/ABC News

浜辺にいた人たちが続々と駆け寄ってきて、沖に向かって動き続ける車のウィンドウから子供を2人解放しました。ライフガードが一番幼い子供を救出するため必死でドアを開けようとするなか、母親は静かに浜辺に向かって水の中を歩いて行きます。車内に残った3歳児は、ミニバンのトランクを開けて引っぱり出して救出しました。

Youtube/ABC News

結局、このミニバンを運転していた32歳の妊婦は精神障害を抱えており、この前日に妹が精神病院に連れて行ったばかりだということがわかりました。しかしこの3人の子供の母親は、事件当日、自ら退院していました。数時間後、混乱状態で子供を乗せた車で海に突っ込んだのです。あと一歩救出が遅ければ母親と子供たちは間違いなく帰らぬ人となっていたでしょう。

Youtube/ABC News

この事件の報道はこちらのビデオでご覧いただけます。(英語音声のみ)

事件の後、32歳の母親は再び精神病院に入院し、3人の子供は行政によって保護されています。浜辺に偶然居合わせた人たちの素早い救出活動のおかげで、最悪の事態は免れました。緊急事態を傍観せず立ち向かって行った人々の勇気を見習いたいですね。
出典

Uplift

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