震撼の光景: 平野に遺棄された1,000羽のヒヨコ

食品産業を支える畜産業では、飼育過程や食肉処理過程で恐ろしい方法が用いられています。 私たちの食生活に欠かせない産業ではありますが、産業関係者にとって用済みとなった畜産動物たちに対する扱いはときに残酷なものでもあります。

先週イギリスのピーターバラの平原で通行人は異様な光景に出くわしました。約1,000羽はあるであろう無数のヒヨコが遺棄されていたのです。

発見者は直ちに英国王立動物虐待防止協会に通報し、救助を依頼します。現場に到着したボランティア職員は驚愕しました。

「このような光景は見たことがありませんでした。まるで黄色の海のようでした。そしてヒヨコの鳴き声は信じがたいものでした。孵化してまだ数日足らずの、本当に小さくデリケートなヒヨコでした」

それは職員たちを動揺させるに十分すぎる光景でした。こちらから動画を視聴できます。

動物保護団体の救助チームが現場に到着した時点ですでに息絶えていたヒヨコもいましたが、大多数のヒヨコを救うことができました。

地元の養鶏農家による仕業だと推測されましたが、なぜヒヨコがそこに遺棄されたのかは不明のままです。鶏卵産業では卵を産まないオスの鶏は度々「廃棄物」としてまとめて処分される運命にあります。多数の動物を生み出しておきながら、性別次第で即殺してしまうという産業界の恐ろしい皮肉でもあります。日々食卓に並ぶ畜産業の恩恵の裏には悲しい現実があるのです。

安価で美味しい卵が購入できることは有難いことです。しかし、一部の業者の扱い方によっては動物愛護の点から多少の規制は必要なのかもしれません。ドイツではオスのヒヨコが生後1日で処分されるのは不当であるとし、代替法を考えるよう判決が下されたそうです。

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