ニキビや吹き出物のできる位置でわかる健康状態

ニキビに悩むのは思春期だけではありません。20歳を過ぎてからできる「大人ニキビ」は、若いころのニキビと異なり、治りにくく繰り返す性質があります。 大人ニキビができるのは、多くの場合は体のバランスが崩れていることを示していますが、体のどこにニキビが吹き出物ができるかで、その原因はざまざまです。

体の不調を気づくきっかけとなり、正しいケアをすることで早めに治すためにも、ニキビが出来る場所とその原因を正しく把握しておきましょう。

1. おしり

おしりのニキビは下着のせいかもしれません。化学素材や体を締め付ける下着は、汗がたまりやすく不衛生な環境を作り出し、摩擦やムレの原因となります。おしりはもともと長時間座っていることによる圧迫刺激で、角質が厚くなり毛穴が詰まりやすい場所です。特に運動をする場合などは、通気性の良い素材の下着やスポーツウェアを選ぶようにしましょう。

2. あごと首まわり

顎のニキビの原因は様々ですが偏った食生活を原因とするホルモンバランスの乱れと水分不足が考えられます。不飽和脂肪酸、コレステロールを多く含む食事、主に乳製品、肉の脂身、塩分を撮りすぎると、体内の水分が不足し腎臓の働きが悪くなり顎まわりにニキビができると言われています。また、ストレスを抱えているときなどにも、腎臓の側に位置する副腎(ふくじん)の機能に変化が現れ、体内での糖や電解質、性ホルモンのバランスが崩れと言われています。顎にニキビが現れたときは、十分な睡眠とり、リラックスする時間を自分に与え、水分補給、バランスのとれた健康的な食事を心がけましょう。

3. 肩と背中

肩や背中のニキビは胃腸の不調が原因かもしれません。消化器官が弱ると、栄養の吸収や排出がが上手くできず、老廃物が体に溜まりやすくなります。消化不良が続くと肩や背中に吹き出物が出やすいといわれています。食生活を整え、脂っこい食べ物を控えてビタミン類を積極的に摂り、食べるときはよく噛むようにして消化力を高めることが大切です。また、肩が凝っていると肩や背中にニキビができやすくなるといいます。ストレッチをまめに行い、血行を良くすることが予防におすすめです。

4. 胸・デコルテ

胸は男性ホルモンの作用が出やすい場所です。ストレスなどを抱えていると、男性ホルモンの分泌が増加し、皮脂分泌が盛んになりニキビができやすくなります。適度にストレスを発散し、胸まわりが通気性の衣類はを着るようにしましょう。

5. 肘

腕は皮脂が少なく、ニキビはできにくい場所とされていますが、ホルモンバランスの乱れなどでニキビが多発してしまうこともあります。また、マラセチア真菌というカビが原因となって発生する場合もあるので注意が必要です。赤くて小さなブツブツした発生した場合や痒みがある場合は、皮膚科を受診することをおすすめします。

6. お腹

お腹まわりにできるニキビは、糖分を摂りすぎているサインかもしれません。糖分が消化や吸収を阻害し、肌への栄養を遮断することによりお腹まわりにニキビができることがあります。また、お腹は衣類の摩擦や締め付けで皮膚が圧迫されやすい場所でもあります。糖分や脂質の摂取を控え、毎日入浴し、お腹周りの肌を清潔に保つことを心掛けましょう。

7. 脚

脚の代謝が乱れる原因は、ストレス、運動不足や睡眠不足などが考えられます。また、すすぎ残しによるボディソープや石けん、ボディケア製品などへのアレルギー反応や、肌の乾燥がニキビができやすい環境を作っている場合もあります。なかなか治らないニキビは、ビタミン不足も考えられます。ビタミンB群とCを含む食べ物を積極的に摂るようにしましょう。

ニキビのできる場所から、体内のさまざまな健康状態がわかります。頑固で繰り返される治りにくい大人ニキビは体の不調が原因です。ニキビを早めに治すには、心と体をしっかり休めることが最善策です!

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