子供を甘やしすぎと他人に注意された母親、その反論に胸が熱くなる

ある日、アメリカに暮らすケリー・ダークスは、娘の乗ったベビーカーを押しながらショッピングセンターで買い物をしていました。 そのとき、他の買い物客の一人に、あなたは子供を甘やかしている、と言われたのです。これまでにも同様のことを経験したことがあったケリーは、彼女への返答をFacebookに投稿せずにはいられませんでした。

彼女の投稿の全文はこちらです。

「ショッピングセンターで出会った女性の方へ、

 確か、前にも同じようなことを言われことがあります。「子供を甘やかすんじゃないわよ」と。あなたは、「ここままじゃ子供の独立心は育たない」と言いました。私はそのとき、ただ微笑み、娘の頭にキスをしてそのまま買い物を続けました。

この子について私が知っていることを、あなたも知っていたら…と思います。

この子が生まれてからの10か月、冷たい鉄の柵の中に入れられ、自分の指をしゃぶること以外にあやしてくれる存在が何もなかったということを、あなたも知っていたら。

孤児院の担当者が初めて私に抱かせてくれたときの、この子の表情をあなたも知っていたら。安心感と恐怖感の入り混じったような表情でした。今まで誰にもそのように抱きかかえられたことがなく、どう反応したらいいのか、わからなかったのです。

自分のベッドで目が覚めても、この子が決して泣き声を上げなかったことを、あなたも知っていたら。経験から、そんなことをしても誰も何もしてくれないと理解していたのです。

ベッドの柵に頭を打ちつけたり、安心感を得ようとベッドを揺さぶったりするぼど、この子は心に大きな不安を抱えていました。その事実を、あなたも知っていたら。

私が抱っこしていたこの子は、心が痛くなるほど強い「独立心」を持っています。私たちが今でも、これからも何分、時間、日、週間、カ月、そして年かけてでも、この子の心に残っている「トラウマ」や「不安」を払しょくしてあげたいと考えていることを、あなたも知っていたら。

この子について私が知っていることを、あなたも知っていたら。

この子が抱き上げられたときに泣くのではなく、降ろされたときに泣くようになったことを

声を上げれば誰かが彼女を抱え上げ、おしめを替えてくれるということを知ってから、この子が朝や昼寝から目覚めたときに必ず腹の底から声を絞り出して「歌う」ようになったことを。

もう自分でベッドを揺さぶったりしなくても、パパやママが抱きしめて、眠りにつくまで揺らしてくれることを知ったことを。

自らの意思で愛情を求めるようなしぐさを見せたとき、周りの人たちが感動で涙を抑えきれなかったということを

この子について私が知っていることを、あなたも知っていたら。

この子を「甘やかす」のは私の一番重要な仕事であり、この子を甘やかしてあげられることを私は心から幸せに感じています。もう少しの間、できれば彼女が望むだけ、抱っこ紐を使ってあげるつもりです。彼女は、自分に安全な場所と守ってくれる家族というものがあること、そして愛されているということを、今、学んでいるからです。

 そのことを、あなたも知っていたら…」

ケリーの投稿はFacebook上で25000回以上シェアされています。ショッピングセンターにいた女性もこの投稿を読んで、この子が親からたくさんの愛情を受けるべき環境にいたということを知ってくれればいいですね。ケリーにはこれからもぜひ娘さんを、精一杯「甘やかして」ほしいと思います。

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