ストーリー
プールサイドで撮られたこのショット。その裏にあった涙ぐましい努力に世界が感動した。
うっとりするような自然写真や、美しいポートレート、思わぬ一瞬を捉えた写真など、世の中にはさまざまな写真作品があります。その裏には、完璧な一枚を求めて奮闘するフォトグラファーたちがいるわけですが、彼らが努力と工夫を重ねている姿を私たちは普段あまり目にすることはありません。
Twitterユーザーの「ゆっkeyP」(@snowfairy88)さんもまた、最高なショットを捉えるための努力は惜しまないフォトグラファーです。彼の専門はコスプレ美少女たち。夏といえばプールサイドの水着ショットですが、その背景にかかせない「水しぶき」を加えるため、ゆっkeyPさんが仲間たちと編み出した方法が昨年、話題になっていました。
体(腹)を張ったゆっkeyPさんの勇姿を(ツイートを拡大して)ご覧下さい。
あのときの写真です。#オタカル最前線 pic.twitter.com/g67rA0tjH2
— ゆっkey(右) (@snowfairy88) August 30, 2016
綺麗に飛び込んでしまったら、大きな水しぶきはたちません。両手を広げたままお腹を水面に打ちつける瞬間はかなり痛いはずです。
それでは、もうひとスプラッシュ。
スプラッシュbot pic.twitter.com/8LC5SuI3KP
— ゆっkey(右) (@snowfairy88) October 7, 2014
こちらは動画バージョンです。助走をつけて勢いよく飛び込む瞬間が捉えられています。
#オタカル最前線
動画置いてきますね pic.twitter.com/iw10LjZRnO— ゆっkeyP (@snowfairy88) August 30, 2016
こういう涙ぐましい努力があるからこそ、いい作品ができるのですね。実際にこうした水しぶき職人テクはグラビア撮影の場で使われているそうです。撮影が終わる頃にはお腹が真っ赤になってしまいそうですね….
梅雨が明ければ夏本番!海にプールに、水遊びの楽しい季節はもうすぐ。太陽に水しぶきがキラキラ映えるシーズンがやって来ます。今年はどんな水しぶき芸が炸裂するのでしょうか? (とはいえ、水しぶき芸を実際に公共のプールで真似してはいけません)
水しぶきの季節終わったので減量します
— ゆっkeyP (@snowfairy88) September 6, 2016
ゆっkeyPさんが中を舞う姿は海外のサイトでも取り上げられ、世界中で反響を集めました。これからは水しぶきの写真を見るたび、ゆっkeyPさんの姿を想像してしまいそうです。楽しい話題をありがとうございました!