【歴史的偉業のはずが…】大谷翔平がメジャーで初めて放ったホームラン。しかしアメリカ人のチームメイト全員からとてつもなく冷ややかな洗礼を浴びせられる。

大谷翔平選手の名前を聞いたことがない人はもはやいないと言っても過言ではないでしょう。投手と打者の「二刀流」に挑み、現在はアメリカメジャーリーグのエンゼルスで世界の頂点を狙う若き日本の野球選手です。190センチを優に超える体から繰り出される球はまさに圧倒的ですが、この度まずは打者としてアメリカのファンを魅了したようです。

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アメリカ時間の4月3日、その時は訪れました。本拠地アナハイムに初お目見えした大谷選手はインディアンス戦で3-2と1点リードして迎えた初回2死二、三塁という場面で、緩いカーブに完璧にタイミングを合わせました。右中間への打球は緩やかな弧を描き観客席の最前列に飛び込んでいきました。見事なホームランです。

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大喝采の中、期待のルーキーらしい堂々とした風格でダイヤモンドを一周し、チームメイトたちの待つベンチへ。このメジャーの新参者の最初のホームランを、ナインは大興奮で祝福するのかと思いきや、予期せぬことが起こります。

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なんとチームメイト全員が、大谷選手には見向きもせず、何事もなかったかのようにマウンドの方を見つめていたのです。完全無視です。これが、日本からやって来た挑戦者に対する、アメリカ流の洗礼なのでしょうか。大谷選手も、これにはさぞやがっかりしたことでしょう。

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しかしそれにもめげず、大谷選手、「ねぇねぇ、こっち向いてよ。ここにいるよ」と言わんばかりの猛アピール。

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ついにチームメイトの一人が堪えきれなくなって大谷選手の方を振り返り、熱いハグを交わします。すると堰を切ったようにチームメイト全員が大谷選手の方へなだれ込み、溢れんばかりの興奮を分かち合ったのです!

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実はこのあえて無視したりよそよそしい態度を取ったりする行為は、『サイレント・トリートメント』と呼ばれるもので、メジャー新参者が初めてホームランを打ったときの皮肉っぽい祝福のしるしなのです。そして彼らに促され、ヘルメットを取ってスタンドのカーテンコールに応えました。まさにメジャー流の祝福の儀式でチームメイトたちは大谷選手のメジャー参入を歓迎したのです!

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また、この一連の顛末を見たアメリカの野球ファンたちは、大谷選手のその素直で飾らない魅力に気づいたようで、今までのサイレント・トリートメントの中で最高のリアクションだとSNSで称えました。中には”Arigato gozaimas”と日本語でコメントする人まで!

大谷選手は無視された時の心境について、「最初、何があったのかなと思ったんですけど。あ、そういうやつ(儀式)かなと思って」とコメントを残しています。結局この日の試合は大谷選手のエンゼルスが13対2の大勝をあげて終わりました。チームメイトからの冷ややかで温かい祝福を受けながら、二刀流のサムライは素晴らしい本拠地デビューを飾ったのです!

ホームランを打ってからの全ての顛末はエンゼルスの公式ツイッターの動画からもご覧になれます。日本人として、大谷選手がメジャーでも人気者になってくれるのは嬉しい限りです。これからの活躍も期待しています!

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