うつ病を克服するために「あるもの」で自分のウェディングドレスを作った女性兵士。

うつ病は人々から生きる喜びと将来への展望を奪う心の病で、世界保健機関(WHO)の2017年2月の発表によりますと、世界でうつ病に苦しむ人は2015年に推計3億2200万人に上ったとのことです。 そんなうつ病に苦しむ人が、少しでも自身の失われた幸福感を取り戻すことができる何かを見つけることができたとしたら、喜ぶべきことですよね。たとえその「何か」が一見ばかげた事のように思えたとしても。

Facebook/Amber Nicole Mills

アメリカ・テキサス州にある町ノース・リッチランドヒルズに住むアンバー・ミルズは昔は健康で、スポーツ万能なアメリカ海兵隊の兵士でした。しかしそんなアンバーが、ある日脳や脊髄、視神経のあちらこちらに病巣ができ、様々な症状が現れるようになる多発性硬化症(MS)の診断を受けてから、彼女の人生は転落の一途を辿ります、、。

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身体的な状態が悪化していくのみならず、彼女は精神にも異常をきたすようになっていきました。待ちに待った自分の結婚式の準備期間中にうつ状態になってしまったのです。

悲しみから逃れるために、ネットで時間を潰していたアンバーはある日、面白そうなコンテストの情報を目にします。それは、誰が一番早くウェディングドレスを作ることができるかを競うもので、ただ一つだけ条件がありました。それは、ウェディングドレスはトイレットペーパーから作るということ。

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アンバーは初めてコンテストの広告を目にした時には鼻で笑っていましたが、次第に興味を持つようになりました。そしてついに彼女はコンテストに参加することを決意します。そうすることで、もしかしたらうつの状態から抜け出すことができるかもしれないと思ったからです。

接着剤、型紙、そしてセロハンテープを使って、ピンク色と白のトイレットペーパーからゴージャスなウェディングドレスを作ることにしました。

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上半身は熱湯とのりとトイレットペーパーを混ぜて作ったパピエマシェのようなものでできています。表面は繊細で優美な装飾が施されています。

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数ヶ月にも及ぶ制作期間を経たのち、ついにアンバーは美しいドレスを作り終えます。このプロジェクトは彼女に目標を与えてくれました。また、制作に集中することでアンバーは心の安定を得ることができ、病から立ち直ることができました。

今は精神状態も良好で、前向きに物事を考えられるようにもなりました。












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コンテストの結果が気になりますよね?アンバーはなんと3位に輝きました!本当におめでとうございます!

出典

NTD

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