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おもしろ・びっくり

【全部デタラメだ】サンタに懐疑的なアメリカの6歳児。サンタへの憎しみを綴った手紙に、母親も笑わずにいられない。

flickr/infomastern

クリスマスまであとわずか。街の華やかな賑わいに、ワクワクしながらその時を待っている方も多いはず。特に子供たちにとって、クリスマスほど特別なイベントはないでしょう。トナカイのソリに乗ったサンタさんが、夢のようなプレゼントを運んできてくれるのですから。

しかし、すべての子どもたちがサンタさんの信望者ではないようです。あるアメリカ人の母親がTwitterに投稿したあるものに、世界中が注目しました。それは、6歳の息子がサンタに宛てた、あまりにもひどい手紙でした。

Twitter/sarahmccammon

サンタへ

この手紙は、授業で書かされているだけだ。
お前の悪い子リストは空っぽだ。
お前のいい子リストも空っぽだ。
お前の人生も空っぽだ。
俺がどんな苦難を味わっているか、お前には分からないだろう。
またな。

俺の名前なんか教えるか。

flickr/60722319@N06

サンタもグレてしまいそうなあまりのこき下ろしぶりに、Twitterでは反響が止まりませんでした。「こんな子供嫌だ!」という否定的ものから、「なんて面白い子供なんだ!」「可愛すぎる」などといった肯定的なものまで様々な意見が入り乱れ、現時点で4万件以上リツイートされています。

そんな反響に応えてか、母親のサラはTwitterでこんなコメントをしています。
「私の疑り深い息子について言えることは、彼が素晴らしくて、優しくて、ハッピーな子だってことよ!ただ、自分と対等に話せる大人たちが好きなの」

Twitter/sarahmccammon

実際のところ、子供は無垢にサンタを信じるものであると思うのは、大人の身勝手な押し付けなのかもしれません。母親のサラはメディアのインタビューで、「私の息子はクリエイティブで、ちょっとマセてるの。だからユーモアのセンスだと解釈しているわ」と、自分の息子を誇りに思っている旨を語りました。

ちなみにこの子供が手紙の中で書いている、『苦難』というのはなんなのでしょうか?まさか、児童虐待––?
「本人に聞いてみたの。そしたら、『苦難』はお兄ちゃんのことだって言ってたわ。テレビゲームで、いつもボコボコにやられちゃうんだって。」