19年前、希望の手」と呼ばれた赤ん坊のその後

この写真は18年前世界中を駆け巡った一枚です。1999年8月19日、アメリカ・ナッシュビルの医療チームは妊娠中のジュリー・アーマスという女性、より正確に言えば、ジュリーのおなかの中にいた21週目の胎児に対して手術を行いました。

この赤ん坊は「二分脊椎症(にぶんせきついしょう)」という脊椎の形成不全障害を抱えており、この病気を治療するべく、医師はこれまでに前例のない子宮内への手術を敢行します。そしてこの手術中、母親の子宮の中にいた赤ん坊が手を伸ばして医師の指をつかんだのです。

この出来事真は、人間による最も早い段階での行動として現在も記録に残っています。手術は成功し、それから約4か月後の1999年12月2日、サミュエル・アーマスは無事に産まれました。

サミュエルは今17歳の少年になっています。彼は足の下腿に補助器具を装着しており、長い距離を移動する際は車いすを使用しています。しかしそれ以外は実に健康で、普通に走ることもできます。今は水泳とバスケットボールに夢中だそうです。

かつて「希望の手」と呼ばれた赤ん坊は、今では若い青年に成長しました。なんだかとても感動的ですね。

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