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「心無い女性へ」この女性は犬の飼い主がした行為を絶対に認めない。ブラボー!

犬は人間の親友とも言われていますが、中には犬との友情を軽く扱ってしまう人もいるようです。ターニャ・スリットの目の前で起こった悲しい状況は、まさにそういった一部の心無い飼い主がもたらしたものでした。

Facebook/Tanya Sulit

動物を愛するターニャは、ある日飼い主の女性が犬を捨てている場面に遭遇し、心を痛めたといいます。こんなひどいことをする人間を逃がしてはいけないと考えた彼女は、Facebook上でこの女性に宛てた手紙を公開することを思いつきました。

「ついさっきこの美しい子犬を捨てていった心無い女性へ。現在この子は安全なところで保護されているわ。私はあの時自分の子供たちと一緒に公園にいたのだけど、ちょうどあなたが車を停め、この子を連れて車から出てくるところを目撃してしまったの。この子をリードで引っ張りながら車を降りるところをね。そしてあなたはリードを外して、公園にいる鳥を追いかけてくるよう命じていた。私はあれを見て、ほほえましい光景だと思ったわ。あなたたちがとても幸せそうに見えたから。でも、あなたがそのまま車に戻って、発進してその場を去って行ったのを見たとき、私は恐怖を感じたわ。この子はあなたの車を必死に追いかけて道路を走って行った。他の車に轢かれなかったのは本当に幸運だったと思うわ。私はあの場にいた。2人の子供とチワワのリリーを連れながら、捨てられたこの子を安全な場所へ呼び戻したの。私はギルフォード郡のアニマルシェルターにこの子を連れて行って、マイクロチップをスキャンしてもらったわ。こういったことに巻き込まれる度にここを訪れているから、彼らも私のことをよく知っているの。私はまだこの子の名前を考えていないけれど、きっと美しい名前を与えてあげるつもりよ。そして、この子は今夜寒さや飢えを感じることはないわ。なぜなら安全な私のところにいるから。この子はもう二度と、まるでゴミみたいに捨てられるということはないでしょう」  

Facebook/Remy the treasure pup

ターニャの取った素晴らしい行動と力強い言葉は、ネット上で大きな賞賛を受けています。彼女はこの子犬にレミーという名前を付け、愛情をこめて「Treasure Pup (大切な子犬ちゃん)」と呼んでいるそうです。レミーもまた現在自分のFacebookページを持っているようですが、それを見る限り彼女は新しい家族の元で幸せに暮らしているようです。ターニャの言葉がレミーの元の飼い主の元に届くといいですね。