帝王切開で出産した女性が想いを打ち明ける

多くの母親にとって、人生で忘れられない瞬間の一つに出産が挙げられます。自然分娩や無痛分娩、或いは帝王切開であれ、出産の体験は様々であり一つとして同じものはありません。 しかしラクウェル・マルドナードにとっては重くのしかかる課題となっていました。

 

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以前から赤ちゃんを自然分娩で出産したいと考えていたラクウェルは、出産の日を心待ちにしていました。しかし妊娠32週目、ラクウェルのもとに歓迎しがたい知らせが届きます。赤ちゃんが逆子だということが判明したのです。つまり、このままの態勢だと赤ちゃんを足から出産することになり、母子ともに極めて危険なお産になりかねないということです。

逆子の出産のリスクを抑える解決策は帝王切開しかありませんでした。手術の体に及ぼす影響はどんなものだろうか?母親としての資質に欠けるのではないか?「母性本能」を失ってしまうのではないか?ラクウェルは不安と恐怖感でいっぱいでした。

ラクウェルが夫と暮らすカリフォルニア州では、自然分娩で逆子を出産することは赤ちゃんの命を危険にさらすため禁止されています。そのためラクウェルには他に選択肢がありませんでした。帝王切開による出産以外に道はなかったのです。

 

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ラクウェルは情報を得ることで自分を納得させようとしました。インターネットを通して同様の状況で出産に至った先輩ママ達に連絡をとり、何が心を乱す問題となっているのかを学び始めたのです。

出産当日、ラクウェルはこの出産を人生で最高の体験にしようと心に決め、実際にその通りになりました。帝王切開手術は順調に進み、夫が赤ん坊のへその緒を切ることさえできました。ラクウェルはInstagramで素晴らしい経験となったこの出産を報告しました。

初めて娘を腕に抱いたラクウェルは、帝王切開であろうと自然分娩であろうと関係ないと実感したそうです。

 

Ein von r a q u e l (@mrsfitmom_) gepostetes Foto am All the fears faded in an instant, and Rachel now has a strong message to give to all those women who feel the anguish of losing their maternal spirit by having a C-section:

それまで胸に留まっていた不安は一瞬にして消え去りました。

「出産の機会を奪われたなんて思っていません。お腹の傷は私が実際に母親であることの証だから」

帝王切開によって母性を損なうのではと悩むすべての女性たち送る、ラクウェルからの力強いメッセージです。

 

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物事はいつも計画通りには進むとは限りませんが、それでも置かれた状況からできるだけのことを学んでいくものです。帝王切開の腹部の傷跡を目にしたラクウェルは、そこから母としての力強い自覚と自信を得たといいます。

「この傷跡を誇りに思っています。これ以上ないくらい自分自身が誇らしい」とInstagramに綴っています。

出産前の心の葛藤を包み隠さず語ってくれたラクウェルの言葉が、帝王切開手術を控え不安を抱えるママたちに届きますように。

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