行ってみたい!大人がもう一度学べる場所として息を吹き返した「泊まれる」廃校

少子化の進む日本、都心から離れた地域は特にその影響を大きく受けています。その煽りを受け、134年の歴史があった、群馬県みなかみ町の猿ヶ京小学校も2008年に廃校となりました。 しかし2012年、「泊まれる学校 さる小」として生まれ変わり、再び子供たちが、そして今度は大人たちが訪れ学ぶ場となっています。

寝泊まりは教室で、基本はキャンピングベッドと寝袋で寝ます。講習などをグループで行う場合には、もちろん教室であの机を使って勉強できます。

家庭科室にはもちろん調理に必要なものが揃っており、一度に100名分までの調理が可能です。学校のように後片付けは各自が責任をもってします。皆んなでワイワイ調理したら、食も進みそうですね!

視聴覚室は2014年にシアタールームとしてリニューアルされ、オーディオシステムが完備されています。そして学校ならではのグランドピアノがあります。こんな学校の音楽の授業なら、皆満点になりそうですね。

広いグランドが付いているので、スポーツ合宿などにもぴったりです。林間学校や臨海学校での懐かしのキャンプファイヤーを再現することも可能です。

夏場にはプールも利用できます。泳ぐだけでなく、カヌーにも乗れます。

2016年4月には待望のお風呂ができました。

ボルダリングなどの施設もあり、校内のアクティビティが充実しています。しかしワクワクするのは校内だけではありません。みなかみ町は豊かな自然に恵まれているので、校外学習もたくさんできます。渓谷に出かけたり、マウンテンバイクに乗ったり、温泉につかったり。水がきれいなので、6月下旬から7月初旬にかけてはホタルが飛び交います。

Firefly On The Screen Door

寝具などの後片付けは基本自分でしますが、それも学校ぽさが出てちょっぴり懐かしい気分に。草刈りをした後、校長もビールで至福のひと時です。これだけ施設がうまく運営されていたら、ビールの味も美味しいはず。宿泊は抽選をしなければならないほど人気があります。

少子化によって学校が廃校になると、子供のいる世帯が他の地域に移転するので、一気に過疎が進みます。しかし子供たちが「泊まり、遊び、学ぶ」場として息を吹き返した「さる小」には、再び子供たちの元気な声が鳴り響き、地域コミュニティの活性化にも一役買っています。皆さんは、廃校になった校舎を利用して何をしたいですか?

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